人間牧場

〇面河渓谷へ紅葉狩りに出かけました(その2)

 面河山岳博物館から渓谷沿いの遊歩道と車道を約30分ほど歩いて、さらに奥へと向かいました。先日の台風の大風で吹き落ちたと思われる生木の小枝も、落ち葉に交じってあちこちに散らばっていましたが、落ち葉の絨毯の上をカサカサと音を立てて歩くのも中々風情がありました。絶景ポイントや大きな木の下では時々足を止め、見上げたり足を止めてタブレットで写真に撮ったりしましたが、間もなく面河渓の断崖絶壁と広い河原の見えるレストラン前に着きました。

12時ころだったので露店で1杯300円のぜんざいを頼み、座布団の敷かれた広敷に二人で腰を掛け、のんびりゆっくり食べました。その後森林の中を散策したり千畳敷ともいわれる広い河原に降りて、白い根石の上に座って川の心地よい瀬音を聞きながら、思う存分秋の風情を満喫しました。その後元来た道を引き返し、帰りは遊歩道を通らず3つの連なったトンネルを抜けて駐車場まで帰りましたが、石鎚スカイラインの修復を終えて通行できるようになったら、来年は是非土小屋辺りまで足を延ばしてみたいと思っています。

帰りは途中から四国88ケ所札所古岩屋寺へ抜ける道を通って、国民宿舎古岩屋荘前で紅葉を見学して33号線へ出て帰りましたが、昨日は風もなく温かい穏やかな天候に恵まれ、また紅葉も今が一番美しいと思われる時に出かけて良かったと、夫婦で喜びながら帰路に着きました。途中トイレ休憩で立ち寄った面河直売所でジャガイモの串刺しと焼きトウモロコシを食べて小腹を満たし、昼食を忘れていたので、砥部町で遅い昼食を済ませ、星が丘の温泉に入り夕方早く帰宅しました。それにしても新しくできた久万道路から見える杉林の台風被害による倒木被害には驚かされました。

  「久方に 天下の名勝 面河渓 秋の紅葉を 夫婦楽しむ」

  「青い空 山は紅葉 水澄みて 秋の風情を 心行くまで」

  「自動車の 運転できる ゆえなるか 山里遠く 日帰り観光」

  「また行こう 妻も満足 したようだ 遠心目先 求心風向き」

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