〇台風一過
今日10月23日は私たちの町の秋祭り(地方祭)です。いつもの年だと孫たちは前日の夜氏神様に集まって神輿を出して宵宮神輿を担ぐのですが、昨晩は超大型の台風21号接近で中止となり、台風の進路予想が直撃のようだったので、当日の宮出しも危険ということで、早々と昨晩有線放送で中止決定の放送がありました。せっかく楽しみにしていた神輿守が中止になった孫たちはがっかりしていました。
ところが台風が東寄りの進路を進んで、午前3時に静岡県御前崎付近に上陸したため、未明から吹き戻しの北寄りの強風が吹き荒れましたが、朝には幾分収まり、大人神輿は宮出しをしたり、獅子舞も近所で舞ったりしていました。その後風も収まり天気は急速に回復しましたが、結局子ども神輿はこれまで前例のない中止となったようです。学校も休みで手持無沙汰な孫たちはすっかり落胆し、友だちと遊んだりしながら過ごしたようです。
子どもたちにとって神輿守は、いただいたお菓子やお祝儀の分配がある美味しい味を知っているので、特にリーダ格の中学生はそれを楽しみにしているのです。中学3年生にとっては子ども時代最後の楽しみなので残念で仕方がないようでした。ところが三島神社の本郷子ども神輿は中止するでもなく、例年通り町の中に繰り出していただけに、余計に悔しい思いをしたことでしょう。子どもに何かあったら大変と思うのは大人の考えです。子ども神輿の運航や責任を持つのは大人なので、何よりも安全を優先した今年の秋まつりは、子ども神輿の姿が見えず少し寂しい感じがしました。
「大型の 台風襲来 前もって 子どもの神輿 中止決定」
「台風が 進路幾分 変えたので 祭り当日 時々晴れ間」
「隣地区 子ども神輿が 宮出しし ワッショイワッショイ 僕らは何で?」
「お祝儀の 分配楽しみ してたのに 台風何で やって来るのか」