〇ちょっとしたヘビ騒動
小学校4年生の孫が、夏休みの自由研究で「危ない動物を調べたい」と思いついたようです。「そんなこと難し過ぎる」と思いながら傍で見ていますが、一昨日はわが家に遊びに来た孫の友人たちと、庭木で見つけた蜂の巣を長柄バサミで落として、みんなで観察していました。
とっさに「危ない」と思いましたが、親蜂はどこかへ飛んで留守だったので、難を逃れました。巣の中には蜂の幼虫が数匹動いていました。「蜂はてがうと刺して危ない」と諭したものの、子どもたちは蜂の巣や動く幼虫に目が釘付けで、聞く耳を持たないようでした。
わが家では2階の軒先にスズメバチが巣を作り危なくなったので、先日友人の岡田さんに取り除いてもらったばかりだし、私も今年に入って二度もスズメバチに刺されているので、蜂については要注意なのです。そんな矢先の昨日、少し大き目のヘビが庭木にいるのを若嫁が見つけ、「お父さん、ヘビがいる!!」と大声で私を呼びに来ました。危ない動物を調べている孫は、早速私のデジカメを貸してくれとせがみ、ヘビの写真を撮っていました。
ヘビにはマムシのような危険なものもいますが、殆どは無害といえ、ど子どもたちには見分けがつきません。ゆえに見つけたヘビは長い棒の先で、下の田んぼの中へほうり込みました。はてさて孫の危険な動物への関心はどんな方向へ向くのでしょうか?。
「4年生 孫の研究 危ないと 言われる動物 何が何だか」
「おじいちゃん!! 呼ばれて外に 出てみると 庭木の植えに ヘビが鎮座し」
「こっち向け ヘビに言葉を かけながら 孫はカメラで 写真に収め」
「気絶した ヘビを棒かけ 下田んぼ 後はお願い 放り込みます」