子ども体験塾こぼれ話(木登り薪割り大人気)
子どもは遊びの天才だと言われていますが、最近の子どもの遊びはゲーム等が中心で、私たちが子どものころ、自然にどっぷりつかって遊んだような遊び方を余り知らないようです。昔丸大ハムのコマーシャルに、「腕白でもいい、逞しく育って欲しい」というのがありましたが、今は「あれも駄目これも駄目」と、危険や失敗を伴う非日常的な遊びから、子どもを遠ざけている親や社会にも問題がありそうです。
子ども体験塾はそんな環境の中でもできる、安全な非日常的冒険を、どんどんやらせています。今回は山道を石を持って歩く、薪割を体験する、木登りを体験する、ツリーハウスで遊ぶなどなどを、ごく自然な形で取り入れましたが、薪割りも樹齢150年のヤマモモの木への木登りも大人気で、夢中になってやっていました。残念ながら女の子への配慮が足らなかったと反省をしていますが、次回も遊びを大いに取り入れたいと思っています。
みんなに釣られて初めて木に登ったものの、下を見ると足が震えて、下りるに下りれなくなって泣き出した子どもがいましたが、もう木には登りたくないはずなのに、登ったり下りたりするうちに段々上手くなって、帰る頃にはかなリ高いところまで昇れるようになり、「写真を撮って」とせがんでいるようでした。そういえば子どもたちの暮らしの中には木登りなどなく、「学校は木に交わって学ぶ」と言いつつ、学校にも木登りのできる木がないような気がします。
「木登りや 薪割りなどが 大人気 子どもの世界 昔と違う」
「子どもたち 遊びで大きく 育ちます 体験塾に もっと遊びを」
「人間の 祖先は猿です 木登りは 生きて行くのに 不可欠ですよ」
「さあ次ぎは どんな遊びを させようか 思い巡らす だけでワクワク」