〇親父の三回忌と母親の十七回忌の準備
親父が亡くなって丸2年が近付き、わが家では明日11日の日曜日に和尚さんを呼んで、三回忌の法要をやることになり、妻が中心になって準備を進めていますが、今年は母親の十七回忌も一緒にやることになりました。昨日は天袋にしまっている祭壇を背の高い息子に頼んで取り出して、居間に飾る作業をしました。
親父の葬儀、粗彼岸、施餓鬼、一周忌、新盆など、この2年間は休む間もなくやって来る仏事を、これも長男たる私たち夫婦の役目だと思い何とかこなしてきました。今回の三回忌でやっと一段落するものと思われますが、親父の遺影とともに母親の遺影を、久しぶりに取り出し祭壇に飾ると、まるで昔の家族が揃ったような賑やかな錯覚にとらわれ、在りし日の思い出がつい昨日のことのように思い出され、時々準備の手を休めては思い出に耽りました。
明日は久しぶりに兄弟姉妹や子どもたちが揃いますが、和歌山に住む弟だけは帰省が叶わず、少しだけ寂しい感じがしています。それでもみんなそれぞれまあまあ元気で出席する旨の連絡があり何よりです。集ったら久しぶりに懐かしい昔話をしようと思っています。
「三回忌 十七回忌の 法要を 営む準備 着々進む」
「私たち 長男夫婦 家守る 役目背負って 仏事営む」
「父親と 母親遺影 祭壇に 飾り賑やか 昔髣髴」
「月日経つ 早さ実感 妻私 70峠 越えて今日まで」