〇愛用の電卓
歳をとると体内内蔵の記憶能力や計算能力が日増しに落ちて、時には今何をしていたのか?、どこへ置いたのか?さえも忘れる始末です。まあこれも歳のせいだと諦めていますが、そんな私にも強い味方があって、記憶はパソコンに記録し、計算は電卓に任せています。
パソコンも少し古くなって、Windowsやintelのサービスも期限が過ぎて終り、いよいよ買い替えの時期が来たようです。この日のために郵便局からいただいた赤い郵便ポスト型の貯金箱に、せっせと小銭貯金をしていますが、かなり重くなってきたので、値段の半分は妻に頼んで出してもらい、モデルチェンジしたいと思っています。
さて私が使っているCASIOの電卓は、私が役場に勤めていたころ私費で買った、ソーラー電源のシンプルなものです。退職後も引き続いて使っていて、もう30年間も私の仕事の手助けをしてくれていますが、使い勝手がよく今は確定申告や統計処理に威力を発揮してくれています。
電池を変える必要もないし、室内の明かるさでも十分反応するソーラー電源なので、多分よほどのことがない限り、自分のこれからの人生の良きパートナーとして働いてくれることでしょう。昨日ちょっとした計算をするため使った後、過ぎ越し日々を思い出しながらまざまざと電卓を眺め、これまでの感謝の意味を込めて、ウォッシュペーパーで汚れを綺麗に拭き取ってやりました。今までありがとう。これからもよろしくねって・・・・。
「30年 私指先 動かして 使った電卓 古いがまだまだ」
「電池替え する必要も なく使え ソーラー電源 とっても便利」
「これからも 死ぬまで使う 予定です よろしく頼む 言いつつ掃除」
「計算が 苦手な私 電卓に どれほど世話に なっただろうか」