〇中学校の入学式
昨日は地元双海中学校の第8回入学式があり、学校評議員として案内を受けたので出席しました。今年は男子10名、女子17名と、小学校に続き女性優位の学級編成です。昨日まで児童だった子どもが入学式では生徒と呼ばれるようになり、学生服を着た姿はどこか大人っぽく、頼もしく感じました。校長先生も教頭先生も、教務主任までも一緒に異動したため、ここでもどこか初々しさを感じながら、式場体育館に張られた今年の目標、「力戦奮闘!双海のこの地を、今、駆けよ!」というスローガンをなぞりました。
ところで入学式で担任となった先生が読み上げた生徒の名前が、随分難しく感じたのは私一人ではないと思いました。莉那(りな)、夏希(なつき)、月絹(つきな)、彩郁(あやか)、陸人(りくと)、珠生(しゅう)、颯汰(そうた)、美羽(みう)、彩翔(あやか)、空(そら)、夏生(なつき)、真将斗(まさと)、絆(きづな)、明歩(あきほ)、蒼空(そら)、紅梅(こう)、美乃里(みのり)、真菜(まな)、陽翔(はると)、彩心琉(あみる)、哲暖(さとはる)、綺音(あやね)、倫歌(りんか)、桜空(さら)、仁喜(ひとき)、桂吾(けいご)、真由(まゆ)。
今朝パソコンで入学生の名前を打ち込みながら、なんて難しい名前の呼び方だろうとしみじみ思いました。私たちが子どものころの名前は単純明快で、女の子の殆どは名前の末尾に「子」がついていたし、男の子の名前も「夫」や「雄」「郎」などがあって、兄弟で一郎・次郎・三郎なんて子どももいました。かくいう私も人のことを言えた柄ではありません。全ての子どもに読みやすい一子・一心・一生・一公と、「一」のついた名前をつけていて、長男息子一心も2人の子どもに、希心・奏心と命名しているのですから・・・・。子どもの名前は時代の流行に敏感だといわれています。はてさて今年入学した、先生たちからみれば記憶泣かせの名前は、今後どんな運命を辿るのでしょう。
「中学校 入学生徒 女性数 多くて男子 どこか形見が」
「入学生 名前中々 ルビないと 読めず先生 悪戦苦闘」
「児童から 生徒に替わり 何となく 大人っぽくて 成長足跡」
「列席の パパママ若く 羨まし あの頃自分 同じだったか?」