〇これは珍しい芸術品
昨日鳥取県大山町からはるばるやって来た、入江さんたちを案内した最後に、上灘公民館祭りを見学した折、トレーニングセンター入口の緑地茂みで、珍しい蜂の巣を見つけました。昨日は人間牧場水平線の家のウッドデッキ軒先でもアシナガバチの巣を見つけましたが、茂みで見つけた蜂の巣はまるで素焼きの焼物のようでした。珍しいので自宅まで手に持って持ち帰りましたが、見れば見るほど立派なもので、早速西下芳雄さんからいただいた焼杉コースターに乗せて玄関靴箱の上に飾りました。
おっつけ外遊びから帰って来た2人の孫も、この珍しい蜂の巣を目敏く見つけ、私に色々な質問をしながら手で触ろうと盛んにちょっかいを出しました。どうやらこの蜂の巣はとっくり蜂の巣らしく、中の蜂たちは既に飛び去ってもぬけの殻でしたが、それにしてもとっくり蜂たちはどのようにして土を運び、こんな立派な芸術品を造るのか、興味深々でした。昨日は畑で手の平サイズもある大きなカエルを見つけ、デジカメで撮ってfacebookにアップしたところ、沢山の人が興味を示して、コメントまでいただきました。
私たちの身の回りにはこのように、七不思議と思えるような動植物が人知れず共存しています。それらにまるで子どものように興味を示す私は、余程閑人で余程変わり者のようだと自分自身思いますが、これもまた人生です。私の友人には私なんか月とスッポンと思える、博学な水本さんのような人が沢山いて、ネット上で色々なことを学んでいます。私たちは人間に利害をもたらすイノシシやハクビシン、カラスといった有害鳥獣には一喜一憂しますが、他の動植物に対しては意外と鈍感で見向きもしません。昨日大きなカマキリが隠居の網戸に止まっていて、まざまざとカマキリの姿を見ることができました。だ・と・さ・・・・・。
「トレセンの 入口茂み 見つけたり とっくり蜂の 芸術品を」
「どのように 土を集めて 造るのか? 不思議といえば 不思議作品」
「あれこれと 孫は何故?何故? 聞いてくる 爺さん知恵じゃ 答えもできぬ」
「歳とると 視野が段々 狭くなる じっくり自然 じっくり観察」