人間牧場

◯孫たちの釣果

 昨日は久しぶりに晴れた日曜日でした。このところのぐずついたお天気で、孫たちも何となく不完全燃焼といった感じだったので、息子は休みを利用して、3人で釣りに出かけたようでした。夕方3人が「釣れた釣れた!」と言いながら帰ってきました。孫二人はクーラーボックスの蓋を開けて中を見せてくれましたが、釣果はゼンゴ30匹と小鯛、それに小さなモイカでした。

孫たちの釣果
孫たちの釣果

 これまでにも何度か釣りには連れて行ってもらっている孫たちですが、釣果はその度さっぱりだったので、まあすごい自慢で、「これは僕が釣った」と大騒ぎでした。いつものように若嫁から下調理を頼まれましたが、昨日は親類から沢山の魚を頂いて下調理を終えたばかりだったので、丁寧に断りました。若嫁はその後ゼンゴは素揚げにして南蛮漬け、モイカは煮付けにして食卓に出していました。

 その味は格別だったようで、何はともあれ楽しい家族団らんでした。私たち夫婦は叔母の法事で頂いた、折り詰めの残り物に、菜園で収穫した小松菜のおひたし、それに親類から頂いた鯛の刺身でお茶を濁しましたが、若かった頃に比べ食がだんだん細くなって、しかも肉類は殆ど食べない食生活に変化しているようです。

  「久方に 親子で釣りに 出かけたが 釣果それほど それでも自慢」

  「おじいちゃん この鯛僕が 釣ったから 刺身にしてと 真面目にせがむ」

  「美味しいと 南蛮漬けの ゼンゴ食べ 家庭円満 賑やかでした」

  「わが家では 頂き物の 鯛刺身 隣に負けぬ 食卓ご馳走」 

 

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