〇今月の五行歌
昨日松山五行歌の見山あつこさんから、11月歌会の結果が送られてきました。封を開けると細かい文字がびっしり書かれた報告書が出てきました。私は71歳になりますが目はいい方で、まだ生まれて一度もメガネのお世話になったことがなく、裸眼で新聞が読めるのですからこんな嬉しいことはなく、「顔は悪いが目はいい」などとふざけたことを言って、いつも周囲を笑わせています。さて今月の私の駄作は次のとおりでした。
ワクワク
ドキドキ
ジーン
ああ
いい感じ
講評欄には次のようなことが書かれていました。
☆わあっ、どんないいことがあったんでしょう。「ワクワク ドキドキ ジーン」をひっくるめれば、当然「ああ いい感じ」となるのでしょうね。心の動きが素直に出ていて、「いい感じというところがいい感じ」という感想も。こんな感動をいつまでも持っていたいというのが皆の願望です。 言い得て妙なる講評に納得しました。
ちなみに出席歌一席は永井純子さんの次の歌でした。
「もういいかい?」
「まあだだよ」
遊びも生き方も
まだまだ
途中
ちなみに欠席歌の一席は葵空さんの次の歌でした。
いつのまにか
自分のもののように
胸を張って
母の言葉を
使いこなしている
「また駄作 にわかに作って メール便 結果は無残 だけど満足」
「いいじゃない こんな歌でも 思いつき 頭使えば ボケずにすんで」
「五行歌と いう名の 文芸 嗜んで 人の作品 出会う幸せ」
「督促の メール驚き 今回も 思いつくまま 指折りつくる」