〇まちづくり学校「双海人」
昨日の夜はまちづくり学校「双海人」の定例会でした。昨日は宇和島へ出張したり親父のデイサービスやショートステーの打ち合わせで、近くの特老にケアマネージャーを訪ねて打ち合わせをするなど、何かと忙しくうっかり忘れてしまうところでしたが、夕食を食べる間もなく参加しました。昨日のテーマは「地域おこし協力隊」についてでした。双海町には冨田さんが任期で退職したため、現在2人の隊員がいますが、その2人も来春には任期を迎えるため、地域の要望として隊員を確保したいという話です。
昨日は隊員の本多さんが地域おこし協力隊のイロハをレクチャーし、その後みんなでワークショップを行い意見を出し合いました。この4年間冨田さんや本多さん、川口さんたちよそ者が頑張ってくれたお蔭で、双海町の地域づくりもそれなりの成果を生み、それなりに発展していますが、来春2人が抜けるとゼロとなるのです。ゆえに地域としては最低3人、あわよくば4人くらい欲しいという意見があちこちから出されました。地域おこし協力隊の活動は地道だし、3年後の定住となると課題も多いようですが、冨田さんは既に日喰へ、本多さんも久保へそれぞれ移住を決意して家を借りて造作する等、着々と準備が進んでいるようですが、日常的に地域づくり活動をサポートする人がどうしても必要なのです。
私たちの要望は市役所へ地域の総意として上げられる予定ですが、これほど地域おこしに実績を上げているにもかかわらず、上申しなければ動かず、市役所からは未だ前向きな反応がないことへの苦言も数多く出されました。合併して10年が経ちました。総合支所方式を掲げてスタートしたものの、支所の職員はどんどん減らされ、もし地域おこし協力隊の皆さんがいなくなったら、支所の機能は麻痺するのではないかと思えるほど減っているようです。そのためにも私たち地域住民の総意として是非3人から4人の地域おこし協力隊員が欲しいものです。その際いい人材を得るために、地域おこし協力隊経験者の意見も取り入れて欲しいと願っています。
「3人の よそ者たちが やってきた 地域おこしは 大きな成果」
「職員の 数の穴埋め しないよう もっと地域を 見つめて欲しい」
「退職後 地域定住 決意して けなげに生きる 大きな拍手」
「要望が なければやらぬ 行政の 上位下達の 姿勢何とか」