〇トマトの収穫
梅雨に入り足繁く雨が降るため、草引き等家庭菜園での野良仕事ができなくなり、ちょっとしたストレス気味な毎日です。雨の恵みを受けて野菜も雑草も育ちの勢いを増していますが、キューリに加え4~5日前からトマトが色づき始め、収穫を楽しんでいます。今年は大トマト、フルーツトマト、チェリートマト、ロケットトマトと4種類を植えていますが、今のところは順調に育っていて、成長の早いロケットトマトは私の背丈ほどに伸びていて、少し油断すると脇芽を欠くのが間に合わないほどです。
今年は庭の片隅に大きな植木鉢を置いて「トマトの実験」を孫たちとしています。牛糞2鉢、豚糞2鉢、無肥料1鉢と、それぞれの条件でミニトマトを作っています。このトマトは脇芽を欠かなくてもいい品種だそうで、伸びたい放題にしていますが、いくら何でもと支柱だけは立ててやりました。まあ凄い勢いで、実のなりもこれでもかという程の量です。早いものは色づき始め、2~3粒収穫して試食してみましたが、味は今一の品種のようでした。それでも孫たちは実を沢山つけた植木鉢トマトを毎日楽しみに見に来ているようです。今のところ牛糞・豚糞・無肥料の格差ははなく甲乙つけ難いところですが、折角の実験なので、根の張り具合等詳しく観察したいと思っています。
果皮の薄いチェリートマトは雨が降ると土中の水分を吸って果肉が破れ腐ってしまうのです。そのためこれからは足繁く収穫をしなければなりません。雨除けを持たない露地栽培のトマトは、長雨になると病気にかかり立ち枯れしたりトマトの実が腐ってしまうのが難点ですが、他の野菜は雨の恩恵も受けなければならなし、難しいところです。今年は野菜類の苗を植えて間もなく南西の強い突風が吹き、何本かは苗が折れるなどの小さな被害に遭いましたが、何とか持ち直しています。
私も妻もトマトは大好物なので、そろそろ朝のスムージーにトマトを使おうかと話し合っています。完熟した生のトマトのスムージーを飲んで、今年も夏バテしないよう過したいと思っています。
「梅雨に入り 連日の雨で ストレスが 少し溜まって 少しイライラ」
「四月末 植えた野菜が 収穫を するようなりて 俄然張り切る」
「実験中 庭の隅では 鉢植えの トマト沢山 実をつけました」
「取れたての トマト使って スムージー 作って呑んで 夏を乗り切る」