〇上灘八十八ヵ所巡礼(その2-私設公民館煙会所でのお接待)
昨日は私が先達を務め、まちづくり学校双海人のメンバー8人で、地四国上灘八十八ヶ所の巡礼を始めました。先達といいながら試験踏査で1回しか回ったことのない私の心もとない案内ですから、時間的な読みも計画も殆どなく、「まあ歩けるところまで歩こう」程度でしたが、区切りがいいことに午前中、双海中学校横の23番石仏まで巡拝を終えて少し疲れが見えてきたようなので、わが家の敷地内にある私設公民館煙会所で昼食を兼ねたお接待をすることになりました。
浜田さんを除けばみんなわが家の煙会所はみんな初めてとあって、海の資料館海舟館も見学したりして食事の準備をしました。途中リタイアした津島さんが自宅で急遽ちらし寿司を作ってくれ、地域おこし協力隊の本多さんにお願いして取りに行ってもらい、賑やかで楽しい昼食お接待となりました。皆さんは煙会所や海舟館の存在や内容にすっかり驚いた様子でしたが、和やかな会話に八十八ヵ所のことなどすっかり忘れたかのように、しばらくの間世間話に花を咲かせました。
地四国八十八ヵ所を巡拝するにはトイレ休憩や、お接待をどうするかまず考えなければなりません。そのことについても話し合いましたが、幸いコースには幾つもの自治公民館があって、これらを活用すれば地四国巡拝をイベントにできるのではないかという結論に達しました。勿論その途中にあるわが家の煙会所も私個人持ち物ながら、トイレや休憩所などお接待の条件を揃えていて候補の一つのようでした。
島津さんの作ってくれたちらし寿司はとても美味しく、妻が用意してくれたお漬物や冷えた甘夏柑のデザートも加えて、すっかりのんびり過ごすことができ、みんな大満足の手合いでした。
「地四国を 歩いて巡拝 昼休み わが家昼食 接待所なる」
「囲炉裏部屋 急遽届いた ちらし寿司 ワイワイ言いつ 口にほおばる」
「遍路には トイレと休憩 お接待 さてどうするか 知恵を出し合う」