〇珈琲店「珈人」の開店
若嫁のお父さんが亡くなってから2ヶ月余が経ちました。65歳での旅立ちに嘆き悲しみ、戸惑いながら過ごしてきた妻の実家では、「さてこれからどうするか?」、色々考え悩んだ挙句、とりあえず亡くなったお父さんの意思を継いで、お母さんと若嫁が中心になって、お店を再会する結論に達したようです。その後紆余曲折を経ながらお店を再会する準備を、この1ヶ月余り忙しくやってきたようですが、一昨日の大安吉日を選んで開店したようです。前日朝早くから夜遅くまで準備をしたお母さんと若嫁は、疲れきって声もかすれるほど疲労困憊だったようですが、かつてのお客さんたちが多数お祝いに来店し、かつての賑わいを取り戻したようで、ひとまずホッとしています。
これまではコーヒー豆の自家焙煎も、来客へのコーヒーを入れるのも、全てお父さんがやっていたようですが、それらをお母さんと若嫁が分担し、従業員2人を加えてやり始めましたが、喫茶店は日曜日を休みにしているものの、夜が少し遅かったり、祭日は店を開けるため、同居している孫の世話はとりあえず、息子と私と妻が少し手助けすることになりました。保育園のお迎えや夕食準備等、妻の苦労は相当なもので、年老いた親父の世話もあるし、妻の健康が少し心配です。そういいつつも私は気持ちは持っていても手助けにはならず、相変わらず亭主関白を地でいっています。
若嫁は今年孫が通う保育園の、母の会の会長も引き受けていて、昨日は総会のようなものがあって、終わると直ぐにお店へ走っているようでした。若嫁は少し小太り(失礼)の健康そのもので、重いコーヒー豆を運んだり、長時間お店に立っていても、少々ではへこたれないようですが、子育ても加えるとこれもいっぱいいっぱいのようです。間もなくゴールデンウィークとなりますが、とりあえずゴールデンウィーク中にお店が軌道に乗ることを祈っています。
昨日若嫁の妹橋本まなみさんがfacebookに、珈人開店のニュースを写真つきでアップしていました。
「悲しみに 暮れてばかりは いられない 亡き人意志を 継いで開店」
「母親と 娘で喫茶 店開き 先行き不安 それでも前へ」
「私たち 少しだけでも 手助けを してやりたいと あれやこれやと」
「若嫁も 元気を出して 遅くまで ご苦労さんと 言ってやりたい」