〇子ども教室実行委員会の会長になりました
教育長をしていた現職の頃から会長をしていますから、子ども教室との関わりはもうかれこれ12年を越えました。その間人間牧場を自費で造ったこともあって、毎年春と秋の2回は必ず子どもたちが、人間牧場にやって来るプログラムを組んでいるので、止めるに止められずといった感じですが、まあ止める理由も勇気もないので今年度も会長を引き受けることにしました。
子ども教室のプログラムは、始める活動・続ける活動・高める活動・止める活動という4つの視点で毎年検討を加えてマンネリにならないよう気をつけていますが、お蔭さまにてかなり高いレベルの活動を維持し続けています。子ども教室は年間8回行なう子ども体験塾と、1週間の通学合宿夕焼け村、それにおもしろ大作戦の3つで構成されています。子ども体験塾は約40人、夕焼け村は町内小学校の4~6年生、おもしろ大作戦は単品プログラムといったところです。
一昨日の実行委員会で決定したことを元に、それぞれの事業がスタートしますが、今年はスタードームキャンプは防災キャンプ、史跡めぐりふるさと再発見は黒磯海岸を伊予市まで歩くコースが提案了承されているので、それぞれの担当委員のアイディアで今年はどんなドラマが待っていることでしょう。とても楽しみです。また数年前から力を入れているジュニアリーダーの育成や、ふたみのこども什の約束の普及も図りたいと思っています。
最近特に気になっていることは、非日常のプログラムゆえ、安全な冒険に気をつけることです。私はこれまで21世紀えひめニューフロンティアグループが主宰する、無人島キャンプや大野ヶ原モウーモウー塾などを手掛けて来ましたが、幸い大事に至らずこれまでは安全に乗り切ってきましたが、多分これからもその精神はしっかりと心に刻んで行かなければならない大事なテーマなのです。裁判沙汰にならないこともさることながら、未来のあるかけがえのない子どもたちを預かるのですから、今年も気を引き締めようと、みんなで確認をしました。「子どもは動く危険物」なのです。
「今回も 会長職を 引き受けた 断わる理由 勇気もなしに」
「今年度 防災キャンプ しようかと 話まとまり 早速準備」
「安全が 第一だよと 言い聞かす 非日常ゆえ 怠りなしに」
「長いねえ 気がつきゃ俺も 七十歳 これまで以上 これから大事」