〇落ち葉集め
腐葉土ストッカーのブロック積み工事も無事終わり、このところの好天でコンクリートも固まったようなので、昨日の午後ジュニアリーダー研修会から帰って、人事異動あいさつのための来客の対応を終えてから、腐葉土に使う落ち葉集めに出かけました。落ち葉が落ちるのは晩秋から初冬にかけてですが、人間牧場に通じる細い農道の片側端には、まだ風で吹き飛ばされずに残っている落ち葉も沢山あって、思惑通りの手合いでした。
農道は道が狭く離合場所しか車を止めることはできませんが、この道は地元の人が朝晩通る程度の利用なので、道の真ん中に車を止めて、熊手と手箕で落ち葉を寄せ集めながら、軽四トラックの荷台に積み込みました。一泊二日往復80キロのサイクリングで、少々筋肉が疲労していると思われましたが、中腰作業でも何の支障もなく、トラックの荷台いっぱいに落ち葉を積み、さらに持って行った7個のキャリーにも積み込んで人間牧場へ運び、ストッカーに荷台を寄せて次々かき入れました。
そのうち天気が危うくなり、小糠雨がパラパラし始めましたが、もう一台と思って引き返し、同じような作業を繰り返しました。本当はもう一台欲しいところでしたが、5時のミュージックサイレンが鳴り、雨も少し濡れるほどになってきたので、昨日の落ち葉拾い作業を満足の行く形で終えました。願わくば近々もう一台落ち葉を拾ってストッカーの中に踏み込んでから油粕や牛糞、米糠などを振り撒いて発酵させたいと思っています。
例年この作業は晩秋から厳冬に行なっていましたが、ストッカーのブロック積み工事によって今年は出来ませんでしたが、ここに来て一気にばん回といったところで、これでカブト虫もこの腐葉土に卵を産んでくれるものと思われ、来年の夏が俄然楽しみになってきました。ストッカーの上にカブト虫が逃げないように、防虫網を張る段取りもしたいと夢を膨らませています。子どもたちの歓声が聞こえてくるようです。
「暇捉え 軽四トラック 二台分 落ち葉集めて 早速ストック」
「遅れてた 落ち葉拾いも 無事終えて カブト幼虫 期待高まる」