〇年度末になると工事が始まるのは何故?
このところ、わが家の近くの県道や市道で水道工事と思われる工事が、やたらあちこちで始まって、通行止めやガードマンによる片側交互通行になっているようで、遠く近くユンボで土中を掘る音や、埋め戻しのための地ならし機の音が、賑やかに聞こえてきます。合併して10年になりますが、これまで簡易水の領域を超えなかった水道も、上水道に切り替わりつつあるようで、そのための工事でしょうが、近所の人が「年度末になると、どうしてこうも色々な工事が始まるのだろう?」と、首をかしげているように、元役場職員で知っているはずの私でさえ、答えられないような有様です。
地方自治体の行なう公共工事は、国や県の予算が決定してから補助金交付要綱に基づいて申請が上がり、申請審査が終ると交付内定や決定してから、入札や工事準備が進められるので早くても半年後、補正予算となると更に遅れに遅れて年度末となってしまうというお家事情もあり、私たち市民からみれば「年度末になってなんで今頃?」と疑問符がつくのです。まあ仕方のないことと諦めて、工事の進捗には全面的に協力するのも市民の義務なので、通行止めや断水になっても我慢しなければなりません。
ついでの話ですが、わが家は敷地内に40年も前に埋めた水道管が時々破裂して、その度に漏水騒動を起こすのです。先日も水道メーターを調べる近所の人がやって来て、「メーターがかなり進んでいるので漏水かも知れないので、水道屋さんに調べてもらって下さい」と言い残して帰られました。早速近所の藤岡工業さんに電話を入れましたが、この頃は水道屋さんも年度末の忙しい時期なので、わが家のような儲けにならない個人に関わる暇もないようで、未だに調べる気配はないようです。そうこう言ってる今も敷地内のどこかで水道水が漏れていることを思うと、気が気ではありません。早く調べてもらい漏水ヵ所を見つけて欲しいと願っています。
「年度末 何故かあちこち また工事 首を傾げる 人も多くて」
「簡易から 上水道に なる工事 どんなお水が 飲めるか楽しみ」
「漏水の 疑いありと 検針の おじさん言って 業者連絡」
「漏水か 私の親父 パソコンじゃ 変換すると 同じ老衰」