〇松山五行歌8月歌会
今月も松山五行歌8月歌会の結果が、代表の見山あつこさんから送られてきました。私は相変わらずの欠席歌の部に次の拙歌を送っていました。
わが町の
沖合い浮かぶ青島は
人口僅かな過疎の島
猫フィーバーで
島人困惑
いつものように、次の講評が付記されていました。
☆いつ頃だったでしょうか、JR松山駅に「青島ツアー」の募集広告が掲載されていました。ちょっと心惹かれましたが、参加することもなく今日に至っています。「過疎の島に猫フィーバー」島外から訪れた人のマナー違反で長閑な島が困ったことに。「人間ってしょうもないやつだなあ。」と猫も呆れていることでしょうね。でも猫好きとしては、一度は訪れて見たいですね、の声。
誰が書くのか、毎回言い得て妙なる講評文にただただ感心するばかりです。
ちなみに、出席歌一席は姫川未知絵さんとよーこさんの次の歌でした。
清く散ることなく 取り返せない
朽ちた姿を曝し あの日の後悔
紫陽花の咲いている ふと思い出す
強い日差し向かう 夏の空が
向日葵の横で やけにまぶしい
ちなみに欠席歌一席は伊延部克子さんの次の歌でした。
みかけは
男前とは
いえないが
味は日本一かな
主人のつくる野菜
「どの人も 正岡子規か 山頭火 私のだけが まるで幼稚歌」
「これでいい オンリーワンだと 慰める だけど今度は 秀作誓う」
「講評の 言葉癒され 納得し 臆目もなしに ブログ紹介」
「私のは 笑売啖呵 とんちんかん 歌会みんな 思わずウフフ」