人間牧場

〇熊本県宇城地区公民館・社会教育研究大会に招かれて(その2)

オープニングを飾ったハーモニカ教室の皆さん
オープニングを飾ったハーモニカ教室の皆さん

 講演に先立ったオープニングアトラクションは、宇城市のハーモニカ教室の発表でした。16人の赤い服、赤い蝶ネクタイの高齢者16人が壇上に並び、日ごろの成果をいかんなく発表されました。ただでさえ息苦しい高齢者がハーモニカを吹く姿は、何とも凄いものでした。Amや長いベースハーモニカを巧妙に使い分けて吹く人もいて、青い山脈等懐かしい歌に加え、最後は甲子園で聞く「栄光は君に輝く」も聴くことができました。

会場風景
会場風景

 開会行事と発表を挟んで、私の話は「元気なまちとは どんなとこ」というタイトルで、色々な話題を織り交ぜながら90分話しました。冒頭ではお馴染み年輪塾塾頭の清水さんが作ってくれた、私のDVDを5分間だけ上映し、笑いを誘って会場の雰囲気はのっけから笑顔の絶えない講演会となりました。会場は300人の人で満席で、さすが近隣の公民館や社会教育の経験者だけあって反応も飛び切りよく、またマイクの乗りも最高で、久しぶりにいい雰囲気でした。

 宇土市生涯学習課長さんの謝辞も身に余るものでした。もともと私にこの大会の記念講演を頼まれたきっかけは、昨年長崎県であった九州ブロック社会教育研究大会の記念講演だったようです。以来そのことがご縁で、九州地方の沖縄を除いた8県には度々足を運び、今もその余韻は続いていて、今月は大分県へ出かける予定です。社会教育やまちづくりなど招かれる場所と機会はまちまちですが、今回もいい出会いがありご縁を深めることができました。

  「高齢者 ダンディ出で立ち ハーモニカ 息切れないか 心配しつつ」

  「長崎で 出会ったことが きっかけで 九州全土 あちらこちらに」

  「台風の 接近するを 気にしつつ 出かけてみたが お陰さまにて」

  「今回も かくてありなん また次ぎを 楽しみにしつつ お礼状書く」 

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