〇孫たちの野菜畑作り
大型連休初日の昨日は、昼ころ娘が孫二人を連れて泊まりにやって来ました。妻は孫が来るので食事の準備や布団の準備など、あれやこれやと一日中忙しそうにしていましたが、内孫二人は息子の友人が海釣りをしたいというので、朝からカヌーを軽四トラックに積み込んだり、釣り糸の準備をして出かけたようなので、折角やって来た孫二人を連れて、伊予市の水口種苗店へ、天草で妻が作ったフルーツゼリーを持ってドライブに出かけました。
水口さんのお店は夏野菜の苗売りと、すでに始まっている田上の育苗で猫の手も借りたいほど忙しそうに振る舞っていました。
若奥さんにそれらを渡し、孫がわが家の家庭菜園で野菜を作る計画が持ち上がり、相談して決めたトマト、トウモロコシ、キューリの3本苗をセットにして4人分いただきました。帰宅後家庭菜園に出て、少し大き目に作っていた一畝を4分割して、朋樹、直樹、希心、奏心の畑とし、3本の苗をそれぞれの畑に植え付けました。
はてさてこのそれぞれ3本の野菜苗は今後どんな成長を遂げ、どんな実をつけるのでしょうか。とても楽しみな面もありますが、日々の水遣りや支柱立て等はもっぱらおじいちゃんたる私の役目のようです。農薬も使わず立派な実をつけたら収穫出荷して、わが家のおばあちゃんに買ってもらうのだと張り切っていました。
孫たちがこうして小さい頃から。野菜を作ることに関心を持つことはいいことなので、早速板の切れ端で小さな看板を作り、表に「岡本朋樹の畑」、裏に「トマト・トウモロコシ・キューリ」と野菜の名前を書かせ、自分の畑の存在を認識させました。面白かったのは、折角「〇〇の畑」と書いたのに文字が大き過ぎて畑という字が土の中に入ってしまった孫もいて、みんなで大笑いをしてしまいました。
昨日今日わが家はまるで蜂の巣をつついたような賑やかさでした。そんなことも影響したのか昨日は蜜蜂が分蜂し、裏庭付近の松の木に蜂玉がぶら下がりました。急いで防虫ネットを被り米袋を持って右往左往しました。お陰で右手の薬指の根元を蜂に一撃されてしまいました。刺された場所に山蕗の汁をつけたらいいと、妻がどこかから聞いてきたことをやった挙句、痛みも腫れもありませんでした。
「孫四人 それぞれ畑 耕して トマトにキューリ それにトウキビ」
「〇〇の 畑とまでは 書いたけど 文字が太くて 畑土中」
「植えたけど 結局世話は おじいちゃん できた野菜は ばあちゃん買って」
「蜂の巣を つついたような 孫の声 何と本当に 蜂がブンブン」