〇わが家にもインフルエンザが・・・・
今年わが家で一番最初にインフルエンザの風邪を引いたのは、意外や意外日赤松山病院に看護師として謹めている次男の一生でした。「医者の不養生」という言葉がありますが、医療機関に勤めているのに何故と思うのは無理からぬことです。でも本当は病院が一番病気の元なのです。「病院へ行く時は必ずマスクをしなさい」といわれる所以はそこにあって、息子は救急専門の部署なので、病人が様々な病気をダイレクトに持ち込んで来るので頷くところです。
健康な時は「風邪くらい」と軽々しく思いますが、熱が出たり時には上げ下げするような重症になると、自分の体でないような錯覚にうなされます。風邪は万病の元と言われるように、特にインフルエンザは抵抗力のない高齢者や子どもたちは肺炎を引き起こすため、用心をしなければなりません。わが家にも孫2人と95歳の親父がいるので、インフルエンザの予防注射をしたり、外出から帰るとうがいや手洗いに余念がないようです。
3日前、6歳の孫希心がおたふく風邪にかかりました。耳の辺りが痛いというのでかかりつけの小児科で診てもらい検査したところ、おたふく風邪と診断されました。おたふく風邪はうつるので保育園はお休みです。ところかその明くる日今度は4歳の孫奏心が風邪気味で熱が39度まで上がり診てもらったところ、インフルエンザと分りました。聞くところによると保育園ではインフルエンザが流行り始めているようです。息子の勤めている病院も病原菌の巣ですが、保育園もまた色々な病気の巣のようなもので、友だちから友だちへと伝播して行くのです。
昨日孫たちは自室に寝かされ隔離状態でした。私たち夫婦といっしょに毎日入るお風呂も、昨夜は熱があるようなので、自重させました。目下のところ少し風邪気味だった妻は回復して私と親父、それに息子夫婦だけが、「馬鹿は風邪を引かない」の例えどおり元気に過ごしています。冬の寒さはまだまだこれから当分は続きます。風邪を引かぬようにするには、風邪菌をもらうような場所にはできる限り近づかないようにしなければなりませんが、仕事柄今日も講演に出かけなければなりません。毎日欠かさずやっている風邪を引きにくい体力づくりと規則正しい生活に心がけたいものです。
「わが家でも 息子や孫が 次々と 風邪にかかって 危険信号」
「風邪くらい 怖い病気は ありません 空気感染 あっという間に」
「私馬鹿? 鈍感なのか 風邪引かず そろそろ危ない 予感ありあり」