人間牧場

〇facebookを始めました

 この2~3日、私の携帯電話に意味不明のメールが頻繁に入り始めました。私は携帯電話では相手から入ったメールへの返信以外殆どメールをしません。しないというよりはやり方を余り知らないとう方が正しいのかも知れません。「1千万円差し上げます」から始まり、「付き合ってください」などなど様々です。貧乏人の私は1千万円も欲しし、男ですから格好いいお姉ちゃんと付き合ってみたいという、金欲性欲が頭を持ち上げそうになるものの、そこは自制心の強い私ゆえ、そこから先へ進んで自分の貯金通帳の暗証番号を教えるようなヘマはしませんが、何とも奇妙で煩わしい情報化社会になったものだと、気分が滅入るのです。

 私はパソコンでインターネットをやっています。これもやりたいというよりは仕事柄、相手と交信しないと仕事が成り立たないから、仕方なくやっているのですが、私のGメールにも迷惑メールが沢山入ってきます。今は自動的に迷惑メールは選り分けられ、ゴミ箱に捨てられるように、娘婿がセットしてくれているお陰で随分助かっていますが、時々必要なメールまで紛れ込んで、ゴミ箱に捨てる失態だってあるようです。
 最近私の身の回りの仲間が、ツイッターやフェイスブックで交信している話題をよく口にします。その話題の輪に入れない私は、やはり時代遅れだと自認していましたが、娘婿が私のためにフェイスブックを使えるよう立ち上げてくれました。そのことをすっかり忘れていた私のメール、にフェイスブックの情報が入り始めたものの、迷惑メールと勘違いしてゴミ箱行きにしていました。

私もフェイスブックを始めました
私もフェイスブックを始めました

 3日前母の13回忌の法要でやって来た娘婿に、そのことを話したところ、フェイスブックの様々な注意を受けながら、フェイスブックが使えるようにしてくれました。今まではフェイスブックといいながら、顔も名前も伏せていたのに、顔は私の似顔絵、名前も若松進一と入力したところ、どこでどう間違ったのか名前が進一若松と逆さまになりました。急いで娘婿にメールで知らせて、手直ししてもらいましたが、人間牧場からの眺望写真もフェイスブックに載せてもらい、一応体裁は整いました。
 いやはや驚きです。まるで堰を切った川の流れのように、友達が友達を連れて入ってくるのです。娘婿が言っていたfasebookの友だちは100人だとすると友だちの友だちは100人×100人=10000人という事実がやっと飲み込めました。

 Googleで自分の名前を検索すると、自分のfacebookのプロフィールや写真が出てくる事実を、私はしっかりと肝に銘じなければならないようです。親友の松本さんから、「自分が公開しなくても、友だちに自分の写真が勝手に公開されたり、自分になり済ませて情報が勝手に独り歩きする」と、注意を促されたことの意味も少し分りました。
 先日人間牧場へ研修にやって来た人が、私の「講義の様子をfacebookに載せましたので、見てください」と連絡がありました。自分では自分が人様の前で講義をしている写真は中々撮れないものの、facebookをやってない私には探しようもありませんでした。
 皆さんが言うようにfacebookは色々な問題点をはらんでいますが、ブログのようにしっかりと使いこなせるようにしたいものです。

  「私には フェイスブックを 使えない 友の話題に ついて行けない」

  「友だちの 友だち増える いいことに 違いはないが 危ないことも」

  「このところ 妙なメールが 舞い込んで どうしたものか 自己責任で」

  「似顔絵を 載せた途端に 堰を切る いやはや凄い 情報やり取り」

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