〇おじいさんは山へ柴取りに行きました
「昔々あるところにおじいさんが住んでいました。おじいさんは山へ柴取りに出かけました」な~んて昔話そのままに、今朝は午前6時に軽四トラックで人間牧場まで、柴餅を作るための柴を取りに出かけました。そもそもは妹みゆきの経営するくじらというお店で、この時期手作りの柴餅に似た蒸しパンを売っていますが、その蒸しパンの下に敷くサンキラの葉っぱを頼まれていたので、朝涼しいうちにと思い立ったのです。
私の軽四トラックは冷房がない車なので、両脇の窓を全部開けて走ると、早朝の清々しい風が車内に入ってとても気持ちのいい朝でした。既に太陽が昇っていたため、麦藁帽子を被って、人間牧場のコンニャク畑の直ぐ下の畑に下りて、木にまとわりついたサンキラの葉っぱを、破れないようにトゲのある茎を持ってちぎり取るのです。
涼しい間にと思った作戦は少しはずれ、手や首に薮蚊の大群がまとわりつき、刺し始めたので一度作業を中断して水平線の家まで戻り、蚊取り線香に火をつけて腰にぶら提げ、再び下りて採集しましたが、蚊取り線香の煙をかいくぐった薮蚊に少し刺されてかゆみを覚えましたが、30分ほどで沢山の葉っぱをゲットしました。
一度に取り過ぎると枯れて使えなくなるので適当な量をとり終えると、上のプルーンの木?に沢山実がなり紫色に熟しているのが見えました。プラムのつもりで買い求めて3年前に植えた木ですが、今年初めて実をつけたものの、実は食べてみたものの余り美味しくないのです。10個ほどサンプルとして自宅へ持ち帰りましたが、はてさてこの実は一体どのようにすればいいのでしょうか?。悩むところです。
蜜蜂の巣箱の直ぐ横に植えているブルーベリーの木が1本だけ適地適作だったのか、グングン伸びて私の背丈を越えていますが、昨年5kgばかり収穫した木に、今年も沢山の実がつき黒く色づいていました。この木は10日ほど前に2kgばかり収穫しており、今朝もピザ釜作業小屋からステンレスの丸いボールを持ち出し、2kgほど収穫しました。いやはや野鳥の食害にも合わず、思わぬ収穫でした。
わが家の庭に植えているブルーベリーは、土地に合わないのか生育が思わしくないのですが、人間牧場は赤土酸性土壌なので性に合っているようで、今後はこの木を母樹として挿し木で増やしたいと思っていますが、上手く行くかどうか・・・。とりあえず今朝はいい仕事をした後、草刈機で家の横の斜面や家庭菜園横の草刈りをしてたっぷりリ汗をかきました。
「朝早く おじいは山へ柴取りに まるで童話の ような働き」
「涼しいと 思って早く 行ったのに 薮蚊の餌食 蚊取り線香」
「プラムだと 思って植えた 木になった 正体不明 これは食べれる?」
「赤土の 土地が良かった ブルーベリー 大きくなって 今年も5k」