〇愛媛大学農学部農山漁村地域マネジメント特別コースの講義(その2)
昨日は人間牧場で、農山漁村地域マネジメント特別コースの授業があり、午前中3時間、午後3時間と合計6時間の集中講義を行ないました。その講義の内容は概ね次のとおりでした。
1、地域づくり概論その1
・地域活性化論とは
・人間と地域の潜在能力と顕在能力
・年代軸的認識(過去、現在、未来)と波型軸的認識(明治維新、敗戦、全総計画)
・むらおこし、まちづくり、地域づくり
2、地域づくり概論その2
・地域づくりの分類型と全国各地の実態
(住民参加、環境、地域通貨、ツーリズム、農林漁業、起業、福祉、行革、商店街、地域経営)
3、地域づくり概論その3
・地域づくり県内各地の実態
・旧市町村自治体のキャッチフレーズ
4、地域づくり概論その4
・地域を巡る時代の流れを読む(10年前と今を比較した社会の変化)
5、地域づくり概論その5
・地域を巡る地方の苦悩を知る
・田舎嘆きの十ヵ条
6、人づくり論
・理想の地域づくり人とは
・理想の人づくりは水五則にある
7、具体的事例研究その1
・夕日をテーマにした双海町の地域づくり
8、具体的事例研究その2
・人間牧場をテーマにした地域づくり)
9、いい企画をものにする方法
この日は仕事の都合で何人か欠席していましたが、受講生の意識は高く、昨日の夜何人かからメールが届く等嬉しい反応がありました。6時間の講義は心地よかったものの、流石に少し喉が枯れて今朝は声が出にくかったようです。日ごろは朝4時まには起床するのに、1時間も寝過ごして朝5時の目覚めとなりました。今朝は雨脚も強く、昨日はあいにくの雨でも講義に影響のない程度だったことに胸を撫で下ろしました。
「1時間 寝過ごしたけど 爽やかな 朝の目覚めに 雨音強く」
「6時間 話したためか 少し喉 枯れて美声も 森進一に」
「ああ済んだ 一つ肩の荷 降ろしたら 次の荷物が 早くも待って」
「感想が メールで届く 早々と 私も返信 早々送る」