○孫朋樹の看病
昨日の夜松山に住む娘から、「お父さん明日空いている?」と電話がかかってきました。娘からこんな電話がかかるのは、孫の調子が悪い時ぐらいなので、「空いているがどうした」と答えると、「実は朋樹が熱が出て、明日は仕事を休むことができないので、面倒を見てくれない」「朝熱が下がっていなかったらまた電話するから」と電話を切りました。
予定表では夜仲間内の飲み会に参加する程度なので、まあいいかと思いながら朝を迎えました。朝6時に電話が入り、「熱が37度5分あるので学校を休ませたいのでよろしく」とのことでした。
少し軽めのブログを日本書き終えていたので、すぐに準備をして高速道路を使って、娘のマンションのある道後緑台に到着すると、孫尚樹は元気で幼稚園に行く準備を終えていました。朋樹はまだ部屋で休んでいました。
娘婿と娘が尚樹を連れてそれぞれの目的地へ向かって家を出るころ、朋樹は着替えて起きてきました。熱は37度程度なので、まずはインフルエンザではないだろうと、看護師助産師の娘は少し安心して、「薬はここ、カギはここ、もし病院へ行く時の保険証や診察券はここ」と、息子の面倒を見てくれる私にしっかりと引き継いでくれました。朋樹と一緒にソファーにもたれ、何することもなく午前中は過ごしました。
これまでしょっちゅうわが家に遊びに来て、私の良き相棒だった孫朋樹ですが、小学校2年生になったいまではすっかり大きくなって、サッカーや公文など習い事も多くて、かつてのような出会いも少なくなって少々寂しい思いをしていましたが、今日は病気ながらゆっくりと話ができていい一日です。
娘が出かける時パソコンを用意してくれました。私がブロガーであることを知っているからです。早速慣れない手つきでパソコンを開き、今朝急ぎ足で書いたブログを呼び出して、多少の修正を加えました。また私のブログ記事に送られているコメントの処理をしましたが、お遊びのつもりで娘の家でブログを一本書いているのです。
娘は私のブログを時々読んでくれています。もう結婚し独立しているため娘と話すことは殆どなく、わが家に泊まりに来た時くらいですが、私のブログが唯一のコミュニケーション手段となっているのです。最初は「余り変なことは書かないで」と注文をつけられていましたが、今はそんなこともなく読んでいるのか読んでいないのかさえも定かではありません。
今日は孫の守とはいいながら私にとっても久しぶりの骨休めです。南向きの窓からは優しい春の日差しが差し込み、温熱カーペットの上に座っていると、ついウトウトしてしまいます。孫朋樹の体温も薬が効いたのか平熱まで下がったようです。朋樹はソファーの上に横になってウトウトしています。昼過ぎには娘も仕事場である病院から仕事を終えて帰って来る予定なので、もう少しのんびりとパソコンに向かって、思いつくままにキーボードを叩きたいと思っています。