○転寝の昼寝
昨日は障子の張替えで多少疲れていたのか、昼食を終えて居間でテレビを見ながら、コタツの中に足を突っ込んで妻と二人が転寝をしてしまいました。リタイアしてサンデー毎日の私ゆえ、別に急ぐ仕事がある訳でもないので転寝の昼寝をむさぼったところで、誰にも文句を言われないのですが、転寝の昼寝は気持ちがいいもので、約一時間があっという間に過ぎてしまいました。
「ピ~ンポ~ン」というチャイムの音で目が覚め、玄関先へ出てみると宅配便のおじさんが葬儀香典返しの品を届けに来ていました。サインをして受け取りましたが、真昼間だというのに寝ぼけ眼の私の顔を見て宅配便のおじさんはどう思ったことでしょう。
知らず知らずの間に昼寝をするということは、「二人とも日ごろの疲労が蓄積しているからだ」と妻は弁解していたようですが、昼寝は少し長めにするとかえってだるくなるようです。お陰で体内時計が狂ったのか昨日の夜は床に入っても中々寝付かれず、今朝も3時に目が覚めて狂いっぱなしなのです。
私の日常は12時に寝て午前4時に起きるという暮らしです。寝る時間は妻と同じですが起きる時間は妻が午前6時半のため毎日2時間半の開きがあるのです。一日2時間半はどおってことはありませんが、10日で25時間、1ヶ月で75時間、1年で900時間の差になるのですから塵も積もれば山となるのです。私は妻と差のついた1日2時間半の殆どを書斎で過ごします。主なものはブログを書くことと本を読む程度なのですが、それでも書いたブログは1ヶ月に1冊、この5年余りで60冊を越えたのです。
転寝の昼寝は体に良いのか少し元気が出たような気がします。しかし長年続いてきた私のバイオリズムが多少狂ってしまいました。年度替りの年度末で今年度の講演や原稿書きなどの仕事も全て方がつき、ほっと一息
ついたところです。昨日は書き溜めたブログを呼び出して6ヶ月間分をプリントアウトしました。プリンターのインクカートリッジ交換も頻繁で早く補充をしないと底をつきそうです。プリントアウトした6冊の綴りは今日にも人間牧場へ運び、長い書架の一角をに置いて、訪れた人に供覧してもらうのです。そうだ今日も転寝の昼寝をしよう。
「真昼間 コタツに足を 突っ込んで 転寝するも 宅配ピ~ンポ~ン」
「昼寝して 夜が寝れない これいかに バイオリズムが 狂ったかしら」
「誰からも 文句言われず 俺自由 今が一番 幸せかもね」
「一年の 垢を落として 年度末 転寝パワー 仕事片付く」