shin-1さんの日記

○五行歌一月歌会

 毎月一回送り、送られてくる歌会の様子が、今月も主宰する見山あつこさんから届きました。いつもながら美しいペン字で女性らしい気配りの添え書きにワクワクしています。今月の出席歌一席はむる子さんの次の歌でした。

  樹齢を重ねた柊の葉は

  棘がなくなり丸くなる

  それでも

  花は馥郁として香る

  そんな人に私もなりたい

 ちなみに欠席歌の一席は吉岡健児さんの次の歌でした

  折れさうな心に

  よく効く薬は

  飲んではいけません

  耳を澄ませて

  聞くのです

 ちなみに私の歌は堂々の四席で次の歌です。

  暑い時には冬がいい

  寒い時には夏がいい

  春秋だけが丁度いい

  金があったらそんなとこ

  探して暮らしをしてみたい

 講評では「☆本音トークが作者の持ち味。加齢もあって暑さ寒さが体にこたえるようになった世代には共感の一首。夏は北国で、冬は南国等と考えていたら「フーテンの寅さん」を思い出しました。さあ、理想の暮らしを実現するために「宝くじ」を買いましょうか。」と添え書きがありました。まるで私の心を読んでいるようでした。

 五行歌を始めて半年余り、少しだけ明かり、でもいっぱい暗闇です。これからも修行したいものです。

  「半年が 過ぎたが未だ 体たらく 才能なきを 悟り諦め」

  「五行歌も やればやるほど 奥深く 明かりも見えず 暗闇ばかり」

  「一席の 歌なるほどと 納得す 四席これも まあまあ納得」

  「さて次は 思い浮かばぬ 浅智恵を 練り練り一句 駄作が出来た」 


 

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shin-1さんの日記

○一日違いの大間違い

 「今日は午前中コープえひめの理事会、午後は松山で打ち合わせ会、夜は双海中学校の学校評議委員会と忙しい一日になるな」と、自分に言い聞かせて午前午後の集会をこなし、夕方はやめの夕食を済ませて、午後6時40分に自宅を出て近くの中学校へ行きました。双海中学校は校舎建築真っ最中で、新校舎に移転したばかりの新しい室内での会議を楽しみにしていました。

 いつもは歩いて行くのですが、寒い時期なので軽四トラックを運転し、駐車場に車を止めて道の向こうの正門に行きましたが、何故か人の気配がないのです。出来て間もない正門のインターホンを使いましたがこれも応答なしでした。お菓子いいと思いながら開会予定の午後7時になっても門が開かないのは、会場が違っているか、日時が違っているかどちらかだと思い、薄明かりの街灯を頼りに通知文を封筒から取り出して見たところ、目を疑いました。


 私が木曜日と思っていたのは水曜日だったのです。私の木曜日の日の予定表に書き込んだ「双海中学校評議委員会(19時~」は一日違いの大間違いに始めて気がつき、私の早とちりで昨日の集会を無断欠席したことになるのです。家に帰って妻にそのことを話すと、明日にでも学校へお詫びしないと」というので、早速夜のことゆえ校長先生の連絡先も分からないので、中嶋教頭先生の自宅へお詫びの電話を入れました。前日だったら多分西予市での地域づくりグランプリ審査会の後、人に会う約束をキャンセルしてでも参加したのにと、自責の念に駆られました。

 この歳になっても老眼鏡の世話にならないほど目はいいと自認していながら、「水」と「木」の字を見間違えた愚かさを恥じました。そういえば最近、ブログのコメント欄に半角文字を入れる際、「6」と「5」と「8」と「9」、「1」と「7」、の数字がよく見ないと判別できにくく、入力ミスがたまにあってエラーが出るのです。勿論私の思い違いなのでしょうが、10.5ポイント以下の数字は虫眼鏡で確認したりしながら、間違わないよう入力しているのです。この歳になると数字を扱うことが少なくなり、間違う機会はそんなに多くはありませんが、それでも気をつけたいと思いました。

 変換ミスのよくある原稿も、漢字の一字間違いで大失態をした事だって何度かかります。墓と暮、右と左、裕と佑、風と凪、壊と懐、似たような文字なのですが意味は全然違っていて、使い方を間違えれば笑い話では済まされないのです。

 会議に出かけたはずの夫が直ぐに帰ってきた姿を見て、「あなたもおっちょこちょいで早とちりね」と、意気消沈した私を見て妻は笑っていました。

  「水と木 見間違えゆえ 大失態 一日遅れの 会にノコノコ」

  「この歳に なっても未だ おっよこちょい 妻に笑われ 学校笑う」

  「水と木 それにつけても よく似てる 一日違い 前後するゆえ」

  「すみません 間違えました 電話入れ 一件落着 次はすまいと」 

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