○「裏が味噌」のCM名刺リニュアール
「裏が味噌」という奇抜なアイデアで人気を博した私のCM名刺も、たった1年で1000枚も作った名刺が瞬く間になくなり、今回ギノー味噌の田中社長のご好意と清水塾頭のアドバイスでリニュアールすることになり、準備や作業を進めていましたがこのほど村上太さんのお骨折りで出来上がりました。
最初は味噌シリーズで「手前味噌」なんてことを考えて試作しましたが、スポンサーでありパトロンでもある田中社長のご意見を取り入れ、売り込み商品を差し替えるだけのリニュアールとなったのです。
名刺が印刷されて贈られてきたので一昨日、松山へ行く幸便もあったので早速ギノー味噌の本社へ届けに行きました。事前にアポイントを取っていたので田中社長と面談することができました。田中社長はいつもながら前向きな方で、面談には必ずメモ帳を持参して、ちょっとしたアイデアでも見逃すまいと、メモを取る姿はさすがです。名刺と請求書を渡して出ようとすると、「若松さんお約束のDVDプレーヤーをどうぞ」と、まだ封を切っていないプレーヤーを座卓の前に置きました。そういえば前回社員さん二人を交えた作戦会議に社長さんが持参して見せてくれたものと同じようなものなので、あの時メモをしていた約束を思い出しました。
べってりー内臓で2時間30分は持つというDVDプレーヤーは優れもので、どこでもDVDを見ることができるのです。社長さんは商談に使っているようですが、私もこれを町づくりに生かそうととっさに思いました。あの時見せてもらったアイパットもお金を貯めて買い求め、電光掲示板と同じように、メカに弱い田舎の人たちをあっと言わせてやりたいような心境になりました。
何はともあれ次から次へ進化し続けている情報化道具類には目を見張るものがありますが、もうこれが限界と思いつつ、新しいものが好きな私ゆえ、このDVDプレーヤを使って、いい仕事をしたいと思っているこのごろです。
「裏が味噌 CM名刺を 全国へ 配って話題 好評でした」
「千枚の 名刺が既に 底をつき リニュアール名刺 再び配る」
「DVD プレーヤーを いただきぬ 今度は何を リアルに仕組む」
「また進化 遅いけれども 少しずつ 社会の波に 流されないで」