shin-1さんの日記

○明日を夢見て今日を生きる

 殆ど毎朝午前4時にキ起床する私は、まず起きるとパジャマの上にジャンバーを羽織って書斎に行き、机の上に置かれたパソコンに向かって朝一本ブログ記事を書くのです。その内容の殆どは前日あった出来事の記録ですが、その内容はバラエティに富んでいて雑学もいいとこなのです。加えてパソコンが時には変換ミスをすることをいい事に、誤字や脱字を見逃して、富んだ赤恥を書いたりするのです。

 「若松さん、マイにとよく書くことがありますね」と呆れた言葉をかけられることもしばしばですが、ブログのネタに困ることは余りないようです。ブログを書くようになって早五年の歳月が流れましたが、自分でも驚くほどのブログ記事がパソコンに収められているのです。

 私にとって今やブログは生活の一部になっていて、出張で家を空けてブログをかけない日などは生活のリズムが崩れたような感じがするのです。今朝、私の場合一日をどんな気持ちで生きているのだろうと考えてみました。 

 ①まず、12時ころ床について寝ますが、寝る時明日はこんなことをしたいと、自分に言い聞かせて眠るのです。身体も脳も私と一世に眠っているものの、明くる日の段取りを身体も脳も寝てる間に準備をしているのです。

 ②朝起きたらとにかく身体を動かします。ブログを書いたり、裏山に散歩に出かけたり、風呂の残り湯に入って腰痛体操も毎日するのです。脳も身体も朝から全開といったところです。

 ③さて妻と二人の食事ですが、リンキャベと黒酢、それにパン一個を時間をかけて味わいながら食べます。新聞に目を通しながら、妻にこの日の予定を話したり、時には新聞の文芸欄などを読み聞かせています。

 ④さて一日の殆どは人との対応です。講演先で、あるいは会合で、あるいは隣近所で多くの人と話しますが、これも心を込めて話すようにしているので、相手も熱心に聞いてくれるのです。

 ⑤私は主に人間牧場と家の横の家庭菜園の、草刈りなどの作業をしていますが、作業をしようとする時は背筋を伸ばして深呼吸することを心がけ、あまり無理をしない程度にやっています。退職後の最近は、親類から貰うトロ箱一杯の魚の下処理もしています。今では鱧の骨切りだって出来るようになったのですからえらい進歩です。

 ⑥私はこれまで、妻が言うように二重人格ではないかと思われるほど家では余りものをいわない駄目亭主でした。しかし今は生来のポジティブな性格を生かして内でも外でも笑顔を絶やさないようにしているのです。そうすることで何か人生が楽しく、何か得したような気持ちになるのです。

 まあ、ざっとこんな他愛のない何処にでもありふれたような暮らしを毎日していますが、お陰様で人がうらやむほど殆ど病気もせず生きているのです。振り返れば今日もいい一日でした。多分明日もい一日になるように祈っているので、いい一日となることでしょう。頑張れ若松進一

   「寝る時に 明日をイメージ するだけで 目覚めの朝は 直ぐに身体が」

   「リンキャベと 黒酢でまずは 朝ごはん しっかり噛んで ゆっくり過ごす」

   「心込め 相手と話す それだけで 納得したり されたりしつつ」

   「毎日を 笑顔絶やさず 心がけ 今日も一日 充実でした」                                                                                                                                                                                               

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shin-1さんの日記

○早いとこ整理整頓をしなくっちゃあ!

 今年の冬は暖かく、昨日の朝などは会う人会う人、「今朝は暖かいねえ」とあいさつ代わりに話していました。そんなこともあって私の書斎も、師走に入ったというのに今年の冬はまだストーブを入れていませんでした。しかしさすがに今朝は身体が風邪気味なのか、この二日間愛媛大学の集中講義で喋り過ぎたのか、喉の調子が今一で寒気を感じたため、思い切ってストーブに火を入れました。


 ストーブに火が入り赤々と燃えると、狭い書斎ながら部屋中がすっかり華やいだ雰囲気になるから不思議です。やがてストーブの上にかけたやかんからピューと小さな音を立てて蒸気が噴出し、窓全体が曇ってきました。小さなやかんはすぐたぎるという言葉通りお湯が沸いたので、台所から茶葉をいれたきうすと湯呑みを持って来て、お茶を飲みました。コーヒーをを飲まない私は煎茶党なので、自分でお茶を入れることなど旅先のホテルや旅館以外は殆どないのですが、ストーブの前でお茶を飲むとこれまた不思議に気分が落ち着くのです。


 今朝はそんなこともあって、朝起きると必ずやるパソコンのスイッチを入れ忘れ、机の上に置いているただ今私の愛読書「菜根譚」を読み始めました。ふと辺りを見渡すと、自分の机の上や部屋中が雑然として整理整頓が出来ていないことに気がつきました。どうやら「今度のこの仕事が片付いたら整理整頓や掃除をしよう」と後回しにしていたことが、この雑然さに繋がっているようなのです。整理整頓が出来ていないと、毎日色々な物を探す時間が増えて、ついには心のあせりになるのです。昨日は五行歌の締め切り日が間近だというのに、見山あつこさんからいただいていた手紙をどこかに置き忘れていました。何のことはありません。忘れまいと自分の予定表にはさんで持ち歩いていただけなのです。

 それでも昨日は怪我の功名もあって、このところ探しても見つからず諦めていた大事な探し物が出てきました。師走に入り神社仏閣などのすす払いのニュースが聞こえるようになってきましたが、今日と明日の大学の集中講義が終わったら、一念発起してわが書斎も大掃除をしたいと思います。

 「あっ、そうだ、年賀状の印刷や宛名書きがまだだ」と思い出しました。「うーん、また先延ばしの理由が出来た」と、ため息が出ています。こうして今年も怠慢な私は成長も進化もせずに暮れを迎えようとしているのです。


  「このところ 探す時間が 多過ぎる 整理整頓 出来ぬがゆえに」

  「探し物 探していたら 別の物 見つかり嬉し 朝の出来事」

  「年の瀬が 迫るというに 体たらく 菜根譚の 戒め嚙みつ」

  「この歳に しては荷物が 多過ぎる もっとスリムに もっと身軽に」

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