shin-1さんの日記

○観光カリスマ塾三次会場②

 観光カリスマという称号をいただいている人は全国で100人もいます。しかしこの広い日本全国にたった100人ですから、その称号をいただいている人たちは、その名の示すとおり私以外の99人全てが凄い人なのです。

 今回塾長を務めた平田克明さんのカリスマ名称は「四季を通じて多角的な観光農園を展開する農村交流のカリスマ」です。また講師として招かれた松葉登美さんのカリスマ名称は「自然体の発想で銀山町のにぎわい再興を手掛けるわらしべカリスマ」です。さて私のカリスマ名称は「真似しない真似できないアイデアで地域力を作り上げるカリスマ」です。3人が一緒に顔をあわせることは勿論初めてです。

若松進一ブログ
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 第一日目のプログラムは3部構成でした。1部は平田さん、私、松葉さんの順に40分ずつテーマに基づいてレクチャーしました。平田さんは地域観光論について、松葉さんは地域文化論について、私は地域活性化論について持論を展開しました。いずれも味のある話でした。

 2部は立花テキスタイル研究所長の新里カオリさんがコーディネーターとなって、「銀の道から海の道へ・山間部と沿岸部を結ぶ観光」をテーマにしてシンポジウムが開かれました。新里さんの軽快でテンポのよい言葉回しで約2時間10分白熱した議論を戦わせました。

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 この日の会場となったほしはら山の学校は元小学校の木造校舎を活用した施設で、聞くところによると浦田あいさんが塾長を務めているとか聞きました。当日は浦田さんの近くに住む友人の中田一裕さんも駆けつけてくれ再会を喜びました。この日中国地方から集まった参加者は23人でしたが、皆さん熱心に議論に加わってくれました。

 夕方7時からは平田観光農園のやまぼうしという食事処で楽しい交流会が持たれました。私は開会後30分で急いで食事を済ませ、皆さんに別れを告げ、カーナビを頼りに東広島まで出て、西条インターから高速に乗って12時頃にやっと自宅へ帰りました。中止国といいながら往復8時間はかなり遠く少々疲れましたが、それでも今回も沢山のご縁をいただきほのぼのとした気持ちで、深まり行く秋の紅葉を楽しみながら。一人道中を楽しみました。

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 あくる日は午前中「銀の道から海の道へ、観光開発プログラム」というタイトルで、ワークショップをして拡販ごとに発表し講評すると聞きました。夕方外出先から帰ると、事務局の島津さんから「無事終わった」とお礼のメールが入っていました。今頃は参加者も事務局も、講師の皆さんもそれぞれふるさとに帰り、思い出を反芻したり疲れを癒していることでしょう。皆さんお疲れ様でした。

追伸

 昨日初めて顔を合わせた島津さんが、「若松さん、今朝あなたのブログを読んで来ました。書き込み時刻を見ると午前3時ごろでしたが、いつ眠るのですか?」と質問されました。そういえば前日早立ちのため少し早めに寝たため、逆に午前3時に目が覚めてしまい、することもないのでブログを書いた次第です。「歳をとると眠れないのです」と答えておきました。


  「暗闇の 道ゆえどこを 走ってる 分からぬままに カーナビ頼り」

  「カリスマと 呼ばれる人の 共通は 夢とソロバン 両立させて」

  「百人も いやいや百人 しかいない カリスマ人と いわれる達人」

  「美しき 物差しプラス 幸せと 文化物差し 三つ持ちたい」

  「どうしよう 裏が味噌なる 名刺なく 代用使い 語れぬ私」

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shin-1さんの日記

○観光カリスマ塾三次会場①

 今年の1月30日、広島県三次市川西地区のコミュニティ推進協議会から招かれて講演に行った折、平田観光農園で食事をし、観光カリスマ百選に選ばれている平田観光農園会長さんと面談、研修会にも足を運んでいただきました。たった一度の出会いでしたが、今年の中国地区観光カリスマ塾の塾長に決まった平田さんから、塾の講師をして欲しいと連絡が入りました。

 私も3年前に四国地区観光カリスマ塾の塾長うを通とめたこともあるし、人間牧場で多くの人の助けを借りて開催したこともあって、予定表を見て一も二もなくお引き受けしました。ところがカリスマ塾は一泊二日の予定菜のですがその後二日目の私の日程によんどころない外せない予定が入り、止む無くお断りをしようとしたのです。しかし一日目だけでもいいからと講師を引き受けることにしました。


 会場となった三次市上田にあるほしはら山の学校までは、双海~今治~(しまなみ海道)~尾道~世羅~山の学校までは車で有に片道4時間もかかる遠さです。逆算すると朝6時半くらいに出発しないと事前打ち合わせの始まる11時には間に合わないのです。そのため前日は少し早めに床に就きましたが、それが帰って災いし、3時過ぎには目が覚めてしまい、仕方ないので夜遅くの帰宅になるであろうからと、起きてブログを2本書いて出発しました。カーナビが行く道を指示してくれるし、前回行った川西地区への道と同じなので、車窓に映る風景を懐かしく思い出しながら、深まり行く秋の気配の中を走りました。

 途中しまなみ海道のサービスエリアでトイレ休憩をしただけで予定通り集合場所の平田観光農園に到着しました。国土交通省中国運輸局のスタッフも相次いで到着し、名刺交換をさせてもらいました。

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(道端の民家の庭の見事に黄色く色づいたイチョウ)

 少し時間があったので、平田観光農園の中を散策しました。前回見学してなかったダッチオーブンの森は早くも落ち葉が沢山落ちていました。クヌギやナラの林の中にダッチオーブンの炉やテーブルが設置されていて、中々いい雰囲気でした。

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(平田観光農園の管理棟)



 そのうちもう一人の講師である観光カリスマ百選に選ばれている当主の平田克明さん、講師の松葉登美さん、コーディネーターの新里カオリさんも見えられ、簡単な打ち合わせの後やまぼうし定食を食べながら談笑しました。会場は車で5分ほど走ったほしはら山の学校なので移動しましたが、前回は残念ながら外からだけの見学でしたが、元小学校の木造校舎は着々と改造が進められていて、人の温もりが感じられました。この日の塾生は23人で、スタッフを入れると35人程度のこじんまりとした塾でした。さてこの日のテーマは「地域資源を生かした観光地づくり」でした。

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(元小学校のほしはら山の学校)

  「あちこちへ 車を止めて うっとりと 紅葉楽しみ ながら行き着く」

  「凄いなあ 紅葉色ずく 自然見て 感心しきり 今が見ごろと」

  「前回は 真冬に訪ね 窓越しに 学校跡を 覗いて歩く」

  「この資源 生かせぬものか 思い出す 上勝町の 爺や婆」

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