shin-1さんの日記

○腰の調子が今一で整体院へ

 昨日から腰に違和感があり少し心配していましたが、今朝になって歩く状態が可笑しいと妻から整体へ行くよう勧められました。年に一回はぎっくり腰に悩まされている私としては早めに整体で揉み解してもらった方がいいかも知れないと、妻が電話で午前10時の予約を取ってくれたので、伊予市本郡の松本整体院へ出かけて行きました。馴染みの整体院なので私の歩く姿を見ただけで、少し背骨が乱れていると言い、早速治療にかかりました。治療台に寝そべり首背中、腰、太もも、足と順次揉んで行くのですが、筋肉のツボに当たると目が飛び出るくらい痛くて、悲鳴を上げるほどでした。

 体全体を何度も揉み解して三十分ばかりの治療を終わりましたが、治療代4千円の値打ちがあって幾分が楽になりました。自宅へ帰ると今日は秋祭りなので昨日の夜から泊まりに来ている孫二人に加え、新たな孫2人もやって来ていて、まあ賑やかなことです。1歳半の孫は私に抱っこして欲しいとせがむのですが、腰を痛めていることもあって、この二日間は抱っこを遠慮しなければならず、腰の痛みなど分かるはずもない孫は泣いて私を追っかけるのです。それでも遊んでやろうと庭に連れ出して、時折炎歩で聞こえる獅子舞の太鼓の音を聞きながら、午前中を過ししました。


 ぎっくり腰になると起き上がれないほどしんどいのですが、最近は前触れが分かりかけてきて、今日のように早めに治療をすれば比較的早く治るのです。治療に当たった先生からは毎日簡単な柔軟体操をするよう勧められていますが、毎朝風呂の中でやる腰動かし運動や、布団の上での柔軟体操のお陰で最近は随分遠ざかっていたものの、この際ラジオ体操などの柔軟体操を取り入れてやらねばいけないと、深く深く反省しました。

 腰にちょっと不具合があるだけで行動が制限され、もやもやとした気分になります。その度に健康の有難さを噛みしめるのです。今日はお祭りですが別にする予定もないのでゆっくりと養生したいと思っています。


  「腰少し 違和感感じ 整体へ 三十分の 治療受け行く」

  「孫四人 腰の痛みを 知らずでか 遊ぼ遊ぼと 誘いの言葉」

  「祭りだと 言うに憂鬱 一日が 今日は一日 寝たり起きたり」

  「腰の字に 要と言う字が 入ってる 納得しつつ コルセット巻く」

 

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shin-1さんの日記

○松山や秋より高き天守閣

 年金受給者交流大会に招かれ、松山市堀の内にある松山市民会館へ出かけました。市民会館へは次男が出演してた劇団イリュージョンの公演を見に行って以来です。今回は堀の内界隈も県民館や競輪場が移転して、史跡公園としての整備が整って随分すっきりして背後に聳える城山が寄り大きく感じられるようになりました。これまではNHK松山放送局や美術館側の西堀端から車は乗り入れていましたが、今は北堀端の方からしか進入できないようになりました。

若松進一ブログ

(松山城の城山)

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(堀の内から県庁を望む)

 電車通りを横切って堀の内に入ると市民会館の駐車場に着きました。大会事務局から市民会館駐車場に入れるよう指示があったと守衛さんに伝えたのですが、車は既に満車で断わられてしまいました。時間は迫るし少々あせり、とっさの判断で再び電車通りに出て税務署の駐車場に止めさせてもらい、底から堀の内の広場をほぼ突っ切るように歩き、NHK側から控え室になっている楽屋に入りました。楽屋の入り口には「講師控え室・若松進一様」とご丁寧に書かれていて、入り口の戸を開け受付の女性と時間までおしゃべりをしました。

 間もなく司会の女性が打ち合わせにやって来ました。いきなり「若松先生のご講演は30分ですね」と言われました。私はカバンの中から講師依頼書を取り出し、「私への連絡では確か1時間となっていましたが・・・」と怪訝そうに返すと、慌てた女性の司会者は「ちょっとお待ちください」と言って確認のため出て行きました。間もなく息せき切って引き返してきて、「私の勘違いでした。間もなく始まりますのでこちらへどうぞ」とステージの脇の暗がりに案内されました。

若松進一ブログ
(年金受給者協会宇和島支部の山本伊津美さんが撮影して送っていただいたハガキ写真)

 この日の会場は大ホールです。このところ県民文化会館の大ホールで老人クラブ50周年県大会など、広い会場での公園が続くようですが、大ホールでの講演は時間を取り仕切る舞台マスターがしっかりしていて、予鈴や本鈴、終了時間、マイク等の準備物などが全て時間通り、打ち合わせ通りなのでとても助かるのです。加えてマイクの性能が良くて、話していてもまったく疲れず、むしろ自分の声が隅々まで通るので、自分の声に酔いしれるような錯覚を覚えるのです。

 この日は1人も入る広い会場に8割方の入場者で、僅か1時間の短い講演でしたが会場とステージが一体となって、自分としては反応上々な満足の行く講演となりました。それは帰ってから今日まで、何通かのハガキとメールの届き具合で参加者の反応を読み取れるからです。

 私もハガキやメールでご意見をいただいた方々へ丁重に返信をしましたが、驚いたことにその中の一人は昨日再びお手紙をいただきました。

 講演が終わって外に出ると、心地よい秋の風が頬を撫で、昼時の散歩を楽しむ人々が足繁く行き交う中を再び歩いて駐車場へ引き返しました。毎日のように松山をフィールドにして活動している私ですが、いつもは松山城や堀の内の存在すら忘れるほどで、こうして自分の足で歩き目の当たりに城山や堀の内を見るのも久しぶりなのです。ふと「近々城山に登ってみよう」と思いました。孫たちと夏に高島屋のぐるりんという観覧車に乗って城山を意識して以来の目線に、少し安らぎを覚えた一日でした。

  「久方に 城山眺め 堀の内 界隈歩く ゆるりゆるりと」

  「大ホール ステージさすが 格違う 自分の声に 酔い知れ話す」

  「駐車駄目 講演時間 三十分 話の前の ハラハラドキドキ」

  「大ホール ステージ立ちて 思い出す 青年団長 時代のことを」

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