〇小さい春をみ~つけた②
・花の名知らず
まるで菜の花のようにJR予讃線のヅハ沿いを黄色く彩る花を見つけました。秋にピンクの花をつけるカタバミの花に葉っぱも花も似ているのですが、花の名前が分からないのです。近所の人に聞いてみましたが、近所の人も分からないと言っていました。春を感じる野草に思わず目を奪われ、立ち止まりしゃがんで見とれてしまいました。大きな花は大きな花なりの主張がありますが、こうしたちっちゃな花も群れをなすと綺麗ですね。
・菜の花
この花は双海町を代表する閏住の菜の花畑です。もう木の花の見ごろも峠を過ぎていますが、今年も立派に咲きそろい多くの人の芽を楽しませました。今は名残の花で既に花の散った茎には来年のために実を結んでいるようです。
・黄砂に煙る
ジェット気流に乗って中国大陸からやって来る黄砂現象が昨日見られました。視界が悪く洗ったばかりの車の上には少し黄砂が積もりました。これも春の洗礼です。前日は見えた人間牧場ウッドデッキからの眺望も昨日は春霞といったところでした。
・ミツバチが飛び交う
冬越しをしたミツバチが昨日は陽気に誘われて盛んに飛び回り蜜を集めていました。草や花よりも動き回れる小動物たちはいち早く春や陽気を感じるのかも知れませんね。昨年は初めてのこともあってミツバチに翻弄されましたが、今年は養蜂二年目なので何とか納得のいくようにと願っています。何はともあれ種蜂となるミツバチの越冬を確認できたことはこの春一番の大きな喜びでした。昨日の突風に吹き飛ばされないよう、井上師匠が作ってくれた土台にビニールの紐で固定をしました。
「この花は 何の花かな 人に聞く 洒落てその人 何~の花(菜の花)」
「冬を越し 巣箱入り口 たむろする ミツバチたちよ よくぞ耐えたね」
「春霞 正体黄砂 気流乗り はるばる日本 春の使者来る」
「花粉飛ぶ 杉の木下で 作業する 花粉症にも ならず鍬打つ」