shin-1さんの日記

〇コープえひめ会員活動交流会に参加して

 最近私の身の回りに少しだけ変化が起っていることに気付いています。見過ごせばどうってことはないのですが、講演などに招かれると周辺の地域から「あのような話をして欲しい」とオファーがあるのです。その典型は島根県で、私が行った地域に赤いマーカーを入れてみると、殆ど全ての市町村に足を踏み入れているのですから驚きです。それと同じようにこの一ヶ月、今治地域へも足繁く通っているのです。

 1月23日今治でフロンティアG総会、1月27日今治イキイキ元気塾、2月28日今治立花地区自治会講演会、3月10日コープえひめ今治支所会員活動交流会、3月14日今治地域福祉推進ミニフォーラム、3月16日今治玉川生涯学習講座と、まあ続く続くです。妻が「お父さん近頃今治へ行くことがが多いようだが、いい人でも出来たのと違う?」と勘ぐるほどなのです。

若松進一ブログ

 このほど出かけたコープえひめ今治支所組合員活動交流会も中々のものでした。この日はそれぞれの地区やグループが一年間どんな活動をしたか発表しあいました。それぞれのグループではこの日のためにみんなで集まって模造紙に発表の内容を綺麗に書いて仕上げていました。消費者運動に取り組む人は年齢もまちまちですが若いお母さんたちが多く、発表資料も大学生顔負けの出来栄えでした。

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 私はコープえひめの学識理事をしていますが、理事になって4年目、私の心を常に揺り動かしているのは、このような草の根の学習活動です。活動に参加する度に生協運動の原点に触れるような気がするのです。


 一昨日私のブログにも農協会館前の石碑文「一人はみんなのため みんなは一人のため」という話題を書きましたが、生協運動もこの言葉と同じ思想だと思うのです。農協は残念ながらその思想を忘れ農民や農村から離れ、今は日本最大の商社になり下がっているように見えますが、生協も組合員の暮らしを守る運動を忘れたら、そこら辺のスーパーと何ら変わりはないと思うのです。

 餃子事件が起った時、ある主婦から「えっ、生協の餃子は中国で作っているの?、これから注意しないといけないね」と言われました。生協あ=安心・安全という神話が崩れたのかも知れない、関わる者としてドキッとしました。中二階にいると一階や三階の出来事が分からなくなるのです。そういう意味では組合員の学習は大事な役割を持っています。この日はコープの職員さんも沢山参加して、一階の出来事に触れていました。ともに学び合うことをこれからも続けて行きたいものです。


  「二階から 降りて一階 笑顔知る 思い出させて くれる原点」

  「外は雨 中は笑顔の 温かさ 子ども交えて 楽しお喋る」

  「学生に 見せてやりたい このパワー 若さ歳では ないということ」

  「同じとこ 行くがいい人 できたのか? 妻が見まがう ほどに出かける」

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shin-1さんの日記

〇大荒れの一日

 昨日は遅い寒波襲来という荒れた天気に翻弄され散々な一日となりました。南予に暴風雪波浪警報が出たので、高速道路も峠越えの11号線や山越えの道も積雪で通行止めになるだろうと思い、今治経由の海岸国道196号線を走り夕方泉川公民館での講演のため新居浜入りしました。少し早く着いたので、国道の標識で「真鍋家住宅」という看板を見つけ、ちょっと寄り道をしたくなりました。昔は目的地以外目もくれなかったのに、最近はどこかへ出かけても少し余裕が出来たのか、プラスワンを心がけて必ず立ち寄るようにしているのです。真鍋家住宅は国道11号から1.5キロほどの所にありました。空は鉛色の曇り空、道端には白い雪が解けずに残っていて、そこら辺には寒さゆえか人影もなく散閑としていました。

 午後5時近くなので見学も出来ず、また車の中のカバンに財布を入れたままだったので入館料を払う手立てもなくただうろうろとビニール傘を差してそこら辺を散策しました。新居浜は工業都市といわれていますが、少し奥まった所にはこうした文化的な場所も沢山あって、これからも折に触れて散策して見たいと思いました。

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 車に戻ると関課長さんから携帯が入り、急いでカーナビの示すとおりの道を泉川公民館へ直行しました。5時過ぎという約束でしたので、皆さん玄関で待っていてくただき、リーガロイヤルホテルでの夕食会に望みました。この日の夕食会を催してくれたのは通称「つう兄」といわれる元県高校PTA会長藤田勉さんです。彼は私のことを「進ちゃん」と呼び合う間柄ですが、今はまちづくりの会長をしているようです。夕食会には館長さんや自治会の役員さんも同席してくれましたが、珍しい人に出会いました。野本敏久さんです。彼の妹が私の妻の兄に嫁いでいるので一度出会って確かに見覚えがるのです。今はまちづくり協議会の生涯学習部会長を務めているようで縁の深さをしみじみ感じました。食事を終わって会場に帰り午後7時から講演会は始まりました。

 「まちづくりの新しい風」と題して1時間半ほど話しました。主催者側はモット集まって欲しかったと言われましたが、これほどの寒さの中をほぼ満員に近い人が集まって、私には十分過ぎるほどの熱気を感じさせてくれる集会となりました。

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 皆さんに見送られ、高速道路も、チェーン規制の国道11号桜三里も、また山越えも出来ず、結局元来た海岸国道を今治経由で帰りました。大西、菊間は積雪の難を逃れようと入り込んだ車が大渋滞を引き起こし、長蛇の列が続きました。北条パイパスで渋滞は解消されましたが折からの雨で路面が濡れているためスピードを控えたため、結局自宅へ着いたのは午前1時頃でした。

 でも久しぶりに色々な人に出会って旧交を温め、また思わぬ人に出会ったり講演会の熱気を感じたため疲れることもなく、大荒れの長~い長~い一日を終えることが出来ました。

 今朝起きてメールを開くと充実した昨日の一日を裏付けるように、沢山のメールが届いていました。これらは春を予感させてくれるに十分なエネルギーとなりそうです。

  「あの道も この道も駄目 積雪で 八方塞り 元来た道を」

  「おしっこを 我慢の四時間 わが家入り 長い一日 水に流して」

  「ハプニング あるからこその 思い出か 今日という日は 記憶に残る」

  「朝起きて メール開けば 何通も 昨日の余韻 届く嬉しさ」 

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