人間牧場

〇トランプ大統領就任

トランプさんは他所の国の大統領ですが、これほど関心を集める人も居ず、私のこんな名もなき小さなブログにさえ登場させるのですから、余程のことです。就任早々数々の大統領令に署名し、署名に使ったサインペンを聴衆の前に放り投げるという、良識を疑うような行動がテレビで放映されました。パリ協定やWHO を離脱したり、忠誠を誓う富裕層の側近を人事配置して見たり、やりたい放題のようです。国民が選んだ大統領だけに私たちが口を挟むことではありませんが、世界をリードしてきたアメリカは、アメリカファーストを掲げる一人の男性によって大きく変わろうとしています。ロシアのプーチンや北朝鮮の正恩とともに独裁色の濃いリーダーが好まれる世の中が気がかりです。

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〇ふたみの夕日・夕焼け物語

書棚の隅にポケットサイズの本があります。今は消滅した有限会社シーサイドふたみが今から30年前に作ったものです。「この冊子は夕日のミュージアム来館者に夕日にまつわる情報を少しでも分かりやすく、しかも楽しく学んでいただくため、メモ程度にまとめたポケットブックです」と書かれていますが、小さなミュージアムの開館を前に私が作りました。千部作りましたが何と1週間で全てを売りつくしました。

その序文に次のようなことをかいています。

西瀬戸の海と空を
染め分けて詩情豊かにしずむ
ふたみの夕日は美しい
陽がしずみ始めてから
没するまでゆったりとした
時のの流れの中で人の思いは深くなる
過ぎ去った歳月への
回想もあれば明日への
夢や期待もあるだろう
思いえば地球上の人類は
ひとつの太陽を見て暮らしている
同じ夕日をどこかで
朝日として見ている人が
いるのだから不思議である

われながら味わい深い言葉を書いたものです

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〇アイタ・タ・タ・タ・・・

今朝、朝6時からの早朝ウォーキングで、足も連つれがて、転んでしまいました。アイタ‣タ・タ・タと声を挙げ起き上がりましたが、両膝と思わずついた左手に少し衝撃が走りました。「大したことはない」と思いそのままウォ―キングを続け、帰宅して見ると手袋をしていた手はどうもなかったのですが、両膝にすり傷が出来て血が少しにじんでいました。妻にカットバンを張ってもらい応急処置をしてもらいました。何かにつけて老化を感じさせるような朝でした。
「お迎えは 足からくると 聞いてたが 俺もいよいよ そんな歳来た」

 

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〇今日は11月23日「い・い・ふ・た・み・の日」です
語呂合わせで今日はいい双海に日です。早速朝早くに教育委員会の赤石さんがやって来て、「この度学生ボランティア団体である双海ジュニアリー会が内閣総理大臣賞を受賞したので、これを祝って。懸垂幕を有志で作成することにしたので、皆さんのご厚意で寄付を募ることとなり、賛同いただく方は1口千円のご協力をお願いすることにしました。善は急げなのでよろしくとのことでした。一も二もなく引き受けとりあえず了解しました。さていくらするかですが、金額は内緒にして早速寄付を行うことにしました。若者はやることが早く立派な懸垂幕が伊予市役所に掲げられました。

 

 

 

 

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〇明日から少し小さな旅に出ます
心の洗濯がしたくて、朝から妻と2人で小さな旅に出ます。これまで超多忙で、考える暇もないほどでしたが、218体の人形も無事完成してやっと一段落ついたので小さな旅に出ます。ゆえにこれまで20年に渡って殆ど毎日休むことなく書き綴っていたFaceBookもブログも、そして毎日乱筆乱文ながら3枚のハガキ書きもお休みとさせていただきます。悪しからずご了承ください。

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〇子ども体験塾のハイキング事前踏査
今日は1午後2時から10月16日に予定しているハイキングの事前踏査に行きました。今回は下灘地区ながら初めての場所なので、どうしても事前調査が必要なことから、みんなで一度車で距離呈を図りながら走ってみました。

 かつては主要道路でしたが、その後の急激な社会の変化によって、通る人もまばらで、どうしたものかと思いましたが、故なるか価値があると思い決断することにしました。予定ではまず下灘コミセン前を出発して、一路国道を歩き喜多灘駅を目指します。

 郡境の駅を見学した後満野のお寺や公民館で途中休憩し、満野の金毘羅山を巡り一路富貴小学校を跡地を目指します。富貴公民館で昼食を取り、ゆるやかな横道をひたすら本村の丸山公園を目指します。本村公民館やお寺さんで休憩した後旧道を通って下灘コミセンへ辿り着く難コースです。

 恐らく、誰も歩いたことのない山道ですが、しっかり歩いて約20㎞の山道を歩きたいと思います。なお道沿いには野の花も咲いていて眼下には雄大な瀬戸の島々の眺望が開け楽しめる場所も沢山あるようです。

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〇おふくろの夢を見ました
 昨日の夜母ちゃんと呼んでいたおふくろの夢を見ました。母ちゃんは働き者で病気ひとつせず、特に当時は女は乗せないという漁船に乗って親父とともに県外出漁までした頑張るかあちゃんでした。

親父が病気で目を悪くしたため、当時は珍しい小型船舶操縦士の免許をとり、表向きは母親が船長でした。当時の漁村は半農半漁だったため漁の合間に山畑に出て暇さえあれば働きました。その他漁協婦人部の部長として活動し、日掛貯金や日常の活動を発表した成果が認められ、東京まで発表に行くほどでした。

 私が人の前でたどたどしい日本語で話したりすることができたのは、ひょっとしたら母ちゃんの影響があったからかも知れません。その母ちゃんは病気知らずでしたが肺がんにかかりその生涯を閉じた時は、余りにも早い旅立ちに驚きましたが、これも天命と受け止めました。ガンで寿命が短いと思っていた父ちゃんが残され、17年間も長生きできたのですから世の中は分からないものです。

 父親の武勇伝や、陸に上がってからの活躍の様子は、海舟館に沢山残っていますが、母親の姿は意外と残っていないことに気がつきました。そうだ母親の足跡も書いて残さないとと思った矢先、パッと目が覚めました。「母ちゃんごめん」でした。少し母ちゃんの思い出も書いてみたいと思っています。

 

 

 

 

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〇停電って本当?
 昨晩ちょっとした騒動がありました。LINE仲間から停電の一報が寄せられました。幸いわが町は停電しませんでしたが、何が原因か分からぬ停電に不安になりました

 ふと無人島キャンプをしていた時の事を思い出しました。無人島では勿論電気がつきません。非常用の発電機や懐中電灯は持っていても、そんな灯りで活動をする訳に行かず、日が暮れると基本的にはどうすることも出来ず,夜が明けるのを待つしかありませんでした。

 ある時台風が来ました。私たちは身に危険を感じて、隣の二神島に避難しました。避難所となった集会所の畳をなでながら「畳って温かい」。「スイッチをひねれば電気がつく。蛇口をひねれば水が出る。私たちは大切なことを学んだ」と語っていました。参加した少年たちは語っていました。

 電気のスイッチをひねれば電気がつく、蛇口をひねれば水が出る、こんな当たり前の暮らしに慣れていると、当たり前につく電気も水も、当たり前にあることに気がつかないものです。私たちは幸せだと思いました。この当たり前が文明ですから、節電・節水に気をつけて電気や水を大切に使って暮らしたいと思いました。

幸いわが町では電気が消えることはありませんでしたが、ふと昔のことを思い出しました。(四国では一時39万個が停電しました。周波数リレーで停電したそうですが、2時間ほどで復旧しました)

 

 

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〇枝豆の収穫
 「えっ、こんな時期に」と思いながら枝豆を取りに来ないかと誘いを受けたので取りに行きました。行ってみると広い畑家の隅に沢山の枝豆があり、しかも枝豆としては珍しい丹波の黒豆の枝豆でした。

 水口種苗店のお店で、専用の道具を貸してもらい、案内人のお母さんが同乗し直ぐ近くの畑に出かけました。「手あたり次第どれでも」というので、どれでも手あたり次第鋏で切りました。「もう十分です」と言って大目にいただきました。

 それからお礼を言って持ち帰りました。さあそれからが大変です。茎のついた枝豆の茎や葉っぱを取り始めましたが追いつかず、結局は2~3個づつくばりはじめました。「まあ珍しいこの時期に」と大いに感謝されました。

 わが家でも、私が配りに出かけている間に塩ゆでして、夕餉の膳の食卓に出してくれました。時ならぬ時の珍しい枝豆の登場に妻も私も満腹の手合いでした。実は裏話があって、昨日大きな戻りカツオをいただいて食べきれず、半分を日頃お世話になっている水口さんにお裾分けしたのです。

 まるでわらしべ長者のようなお話で,最近よくある話です。田舎に住んでいると貰ったり差し上げたりすることが多いので、いつも美味しいものにありつけて幸せです。

 

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〇キウイフルーツが届きました
 双海町はキウイフルーツの産地でもあります。キウイフルーツは飼う者ではなく貰うものなのです。キウイフルーツが日本に入ったころはまだ食べ方が分からない果物でした。見た目は少しグロテスクなためためらいましたが、食べてみるとその瑞々しさに驚きました。

その後急傾斜地でも出来ることからあっという間にひろがりました。ところが病気が入りその病気にかかると園地全体がダメになるほどに広がるため、断腸の思いで伐採せざるを得なくなりました。最初は病気の心配もなく消毒もせずに済むことから手間と言えば、剪定や受粉時期に雄花を取って受粉の手助けをする程度だったようです。

 それが重荷になって辞めた人もいますが、何をやっても中々のようです。キウイにはヘイワードと言う緑がかった品種とゴールドと言う2種の品種があるようですが、後発のゴールドは甘みもあって美味しさも格別ながら、基本的には農家に自家消費程度でゴールドは手に入らないようです。リンゴを入れて追熟させると、美味しいキウイフルーツがたべられるようです。さじで掬って食べる方法もあり、今から楽しみです。

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