人間牧場

〇ブックカバーチャレンジ7日間の波紋

 西宇和郡伊方町三崎に住む浅野長武さんから突然ご指名を受け、「ブックカバーチャレンジ」なるものに加わりました。いつもはただ何となく読んだり、書斎や人間牧場水平線の家の書棚に並べ読、積読している本ですが、見渡してみると本の多さに驚くのです。私の知識の半分以上はこれらの本によってもたらされたのでしょうが、インターネットなどなかった若い頃は、小遣い銭の半分以上はこれらの本を買うために使ったものと思われます。

ちろりんだより
双海町誌・改訂版
ジョン万次郎漂流記
大学
1001歌謡曲
ポール・ラッシュ100の言葉
ミレニアム2000年・その日私は

 ブックカバーチャレンジで毎日1冊ずつお気に入りの本を取り出し、ブックカバーの写真を撮りながら、改めてこれらの本が自分に与えた影響について思いました。私がとりあえず選んだ本は、西川則孝さんの「ちろりんだより」、双海町が合併を記念して編集した「双海町誌改訂版」、中国の古書「大学」、井伏鱒二の「ジョン万次郎漂流記」、「1001歌謡曲」、「ポール・ラッシュ100の言葉」、自身の自著「ミレニアム2000年・その日私は」という7冊でした。

 ブックカバーチャレンジの人つなぎ企画も、西川則孝さん、中尾治司さん、濱田久雄さん、橋本千春さん、縄田早苗さん、處淳子さん、若松一心と7人の名前を勝手に使わせてもらいました。本と同時に私の今があるのはこの人たちを含めた多くの人から受けた感化でもあるのです。本や人から頂いた知識は、私という人間の脳に蓄積され、それらを利用して知恵に転換し、行動によって成果となりました。今改めて思うのは本と人の大切さです。

 私はこれまで、「町に吹く風」、「昇る夕日でまちづくり」、「夕日徒然草・地の書・水の書・火の書・風の書・空の書・心の書」、「ミレニアム2000年・その日私は」などなど、自著本を幾つか出版しています。また雑誌などにも頼まれて幾つかの記事を書いていますが、読むだけでなく書くということの難しさも体験していますが、読む・聞く・見るから、書く・喋る・実践するという潜在能力を顕在化する方法にも積極的にチャレンジして、いい人生にしたいと思います。きっかけを作ってくれた浅野さん、7冊の本、人つなぎの人々に感謝しています。

「パソコンの 画面いきなり 私の 自著本登場 ビックリ仰天」

「親友が 私の本を アップする 私も企画に 賛同しました」

「そういえば 生まれてこれまで どれほどの 本を読んだか 知識の数々」

「読む聞くに 見るを加えて 生きて来た 書くや喋るや 実践大事」

「本と人 ネットワークを 広げたり お陰様にて フットワークも」

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