人間牧場

〇海の日は山で開墾作業

 私のことを「あまのじゃく」と言うのでしょうか?。海の日だった一昨日は、早くも海水浴客で賑わったシーサイド公園砂浜を横目で見ながら、人間牧場下の駄馬の耕作放棄地へ出かけ、草刈り機をブンブン回しながら、汗水を垂らして農作業をしました。

野茨を刈りつけ、向こうが見えるように・・・。
豊田漁港も見え始めました。
梅雨の晴れ間の夕日です。

念願だった厄介な野茨もやっと向こうが見えるまで刈りつけ、早く刈った畑には柔らかい二番草が生えてきましたが、長年耕作を放棄していたために、畑には縦横無尽にカズラが生えて、カズラの根絶をどうしようか?と新たな悩みを抱えるようになりました。

 一か月前に刈りつけた木々を一カ所に集めて火を点け、少しだけ野焼きをしましたが、梅雨時期と言いながら蒸し暑さと炎の暑さで大汗をかき、持参した冷たい水筒のお茶も底をついたので、熱中症にならぬよう早々に引き上げました。

久々に太陽が顔をのぞかせ、この二日間は綺麗な夕日が夕凪の海に沈んで行きました。今年から一念発起し、聞こえの良い里山運動というプロジェクト事業を息子と二人で立ち上げ、耕作放棄地の開墾に挑戦していますが、息子はこのところ仕事とカブトムシの世話が忙しそうで、今のところ孤軍奮闘といったところです。

「海の日に 山に出かけて 野良仕事 私のことを あまのじゃくだと」

「野茨を 刈りつけ向こう 見えてきた 野焼きの炎 大汗誘う」

「熱中症 ならぬようにと 水筒を 妻が持たせて くれたが底つく」

「梅雨末期 綺麗な夕日 わが家から 見えて和みぬ 夏の夕暮れ」

 

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