人間牧場

〇里山運動物語(その3)

 昨日は締め切りの近づいた原稿書きがあって、午前中は書斎にこもり、パソコンに向かって無い知恵を絞り、何とか依頼先へ原稿を送ることができました。午後から軽四トラックに混合油を満タンにした草刈り機を積んで、駄馬の耕作放棄地に行きました。前日の恵みの雨も止みいい天気に恵まれました。早速まずは一番広い畑の雑草を刈り始めましたが、難敵はこの5~6年間伸び放題の野茨で、固い枝とトゲに阻まれ、中々思うように前へ進めませんでした。


開けてきた豊田漁港を見下ろす眺望

それでも大畑と呼んでいる広い畑は少しずつ視界が開け、眼下に豊田漁港が、遠くに青島が見え始めました。まだ草刈りは緒に就いたばかりですが、年齢を考え無理をせず、草刈り機の満タン油がなくなるまで(目安は休憩を挟んで2時間)と決めているので、午後4時に無事終了しました。隣の畑へ歩いて世話に来ている魚見さんご夫婦とも、休憩中世間話をしながらクヌギの苗を植えるために草を刈っていることを話しましたが、「まあまあそれはご苦労なことで・・・」と軽くいなされました。

今年は玉ネギの出来がそれほど良くなかったので、雑草を刈った跡地の一部を利用して耕し、畑に戻して有害鳥獣に荒らされにくい玉ネギとニンニクを植えてみようと欲を出し始めましたが・・・。次回の草刈り作業にはチェンソーを持ち込んで、視界を遮っている比較的大きな雑木を切り倒して、豊田漁港が丸見えになるようにしたいと思っています。藪蚊も少しずつ増えてきました。気温も上昇してきたので、熱中症にならぬよう小まめに水分を補給して頑張りたいと思います。

「草刈り機 満タンにして エンジンを 吹かせ何とか 視界が開け」

「難敵の 茨のトゲに 阻まれて まだまだ先が 思いやられる」

「無理をせず のんびり作業 決めてるが ついつい夢中 気がつきゃ大汗」

「開墾の 畑玉ネギ ニンニクを 植えてみたいと 早くも意欲」  

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