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〇梅干しの漬け込み

 天気が安定せず少し遅くなりましたが、三日三晩の梅の土用干しを、雨に遭わすこともなく無事終えることができたので、昨日は夕方から妻と2人で梅の漬け込みを行ないました。まず漬け込み用の広口瓶を熱湯でよく洗い、陰干しして水気を取り、中庭に干していた梅干を順次広口瓶の9分目近くまで入れました。

本漬けした梅干し

 続いて塩漬けした赤紫蘇を入れて、その上から梅酢を梅がヒタヒタになるまで入れて中蓋・上蓋を閉めて出来上がりです。梅干しは梅酢も塩分を含んでいるので、終った広口瓶を水場まで持って行って、水をかけて表面を洗い流し、縁側に置いて一晩水気を切りました。これでやっと一段落です。

 今朝はその上にナイロン袋を被せ、冷暗な地下室へ収納して熟成させました。塩漬けした梅を土用干しし、紫蘇と梅酢で漬け込んでも、まろやかな味に仕上がるのは一年後です。私は殆ど毎日梅干しを一個食べます。梅干は健康にいい反面、塩分の多い食品なので、食べ過ぎないようにしなければなりません。自給率100%の梅干しを、しっかり楽しみたいと思います。ちなみに今年は8ℓ瓶に5本出来ました。

  「土用干し 三日三晩が 経ちました 広口瓶に 漬け込みました」

  「赤紫蘇に 染まり綺麗な 梅干しに 地下室入れて 一年熟成」

  「梅干しを 漬けて今年の 夏終わる 今朝は3年 熟成食べる」

  「おじいちゃん 僕は梅干し 大好きと 嬉しい孫の 一言励み」 

 

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〇ホラ吹きとハーモニカ吹き

 出来もしないことをさも出来るように喋ることを「ホラ吹き」といいます。田舎ではそんな人を「大鉄砲」と呼び、余り信用されないので、そんな人にはならないよう親から注意をされて育ちました。ゆえに言うからには必ず実行することを目標に頑張っているつもりです。

角笛を吹く

 「1(1日1回のウンコ)・10(1日10人の人に会い話をする)・100(1日100文字書く)・1000(1日1000文字読む)・10000(1日10000歩歩く)運動」も、人から見れば他愛ないことですが、もう10年も続けているし、毎日ハガキ3枚を書くこと25年間継続や、シーサイド公園の1日3時間の掃除も、小さなことですが12年間続けました。

ハーモニカを吹く私

 私はホラ吹きではありませんが、人間牧場ではホンマ物のホラを吹いたり、ハーモニカを吹いて、訪れた人を和ませています。ホラ笛ならぬ角笛は人間牧場へやって来た東南アジアの人がお土産にくれたものです。ハーモニカはNHKBSテレビ番組「日本列島1万2千キロの旅」にJR下灘駅で出演した折、NHKが用意してくれたスズキの4本組ハーモニカです。

 音を出すと人は振り向いてくれます。口いっぱいに吸い込んだ息を唇で震わせて吹く角笛は単音ですが、ハーモニカは吸ったり吐いたりする息が、ハーモニカの内蔵短冊を揺らして音楽となるのです。残念なことに日本の学校教育の現場からハーモニカが姿を消しました。ゆえにハーモニカの歴史的価値が高まり、みんな懐かしそうに聞きながら、時には音楽に合わせて歌ってくれたりするのです。平成ゆえ昭和も少し古くなりました。

  「お土産に 貰った角笛 吹いてみる 人間牧場 山谷こだます」

  「ホラ吹きと 言われないよう 気をつけて 小さなことを コツコツ実行」

  「ハモニカ 取って代わられ リコーダー 世の中変った 私は古い」

  「ああそうか 私は昭和 今平成 ポンコツ寸前 どうして生きよう」

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〇砥石で包丁を研ぐ

 私たちは毎日料理を作り、食べて暮らしています。その主役は妻で、私などは厨房に入ることもなく、妻の作ってくれた料理を、美味いだの不味いだの、また甘いだの辛いだのと文句を言いながら食べています。時々妻が私に「お父さん包丁が切れなくなったので研いで!!」とせがみます。その都度いつも使っている砥石で研いでやりますが、私も魚料理用の包丁を2~3本持っており、魚をいただく度にまず包丁を研いでからかかるのです。

砥石で若嫁愛用の包丁2本を研ぎました

 最近いつも使っている砥石が痩せ細ってしまっていたので、新しい砥石を買いたいと思っていました。2~3日前ホームセンターへ立ち寄り、粗砥石と仕上げ砥石が裏表になっている優れものと思われる砥石を2千5百円で買いました。「二兎を追うものは一兎も得ず」の例えもあるので多少迷いましたが、買った以上は使わねばと思い、早速ボールに水を張り砥石を沈めて水をたっぷり含ませ、妻愛用の包丁を2本研ぎました。

 それを見ていた若嫁が、「お父さん、私の包丁も研いで下さい」と出刃包丁と刺身包丁2本を渡されました。若嫁の包丁はより念を入れて研いでやりました。夕方若嫁は仕事から帰りに刺身用のブリ短冊を買って帰ったようで、息子家族の食卓には切れ味鋭い研いだばかりのよく切れる包丁で切ったと思われる刺身が乗っていました。若嫁は「お父さん、切れ味抜群です」と、誉め言葉を含めてお礼を言われました。

 いい砥石を手に入れたので、これからは暇を見つけて包丁は勿論のこと、親父が残してくれたカンナやノミなどの日曜大工道具も少しずつ研いで、手入れしたいと思っています。砥石で刃物を研ぐには、正しい研ぎ方を勉強しないといけません。買った砥石の箱に粗方の研ぎ方が書かれていたので興味深く読み、初めて研ぎ方のイロハを覚えました。さあどんな効果が待っていることでしょう。

  「痩せ砥石 そろそろ買おう 思ってた ホームセンター 立ち寄りゲット」

  「粗砥石 仕上げ砥石の 兼用を 疑問思いつ 買ってしまった」

  「若嫁に 頼まれ包丁 研ぎました 早速刺身 よく切れ絶賛」

  「暇見つけ 親父譲りの 道具類 手入れしようと 殊勝に思う」

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〇何という花でしょうか?

 見よう見真似の自己流で始めた今年の庭木の剪定も一応終わり、庭は少しだけ格調が高くなったような気がしています。昨日は日曜日だったので、妻が玄関先庭の下草を引いていましたが、ツツジに絡まった野生のツルに白い花が咲いているのを見つけて、取るべきか取らざるべきか迷って、菜園で仕事をしていた私を呼びに来ました。何という花かも分らないその花は真っ白で、しかもジャスミンの花のようにいい香りを漂わせていました。

名前も分らぬ白い花

 本来ならツツジを守るために、絡みついた野生のツルは取り除くべきでしょうが、結局2人だけのにわか花見となり、花が終わるまでこのままにして楽しむことにしました。私たちの身の回りにはこのように、野の花が沢山あります。ジュウヤクの白い花も、ツユクサの目の冷めるような青い花も、全て雑草なので花を楽しむこともなく、引き抜かれる運命を辿りますが、野趣溢れるこれらの花々も、一輪挿しに挿して机に置けば、立派なインテリアになって、日々の暮らしに彩りを添えてくれるのです。

 名前も分らぬ白い花
 ツツジに絡まりそっと咲く
 まるでジャスミンいい香り
 このまま夏の思い出に
 残しておこう白い花 

  「庭先に ツツジからまり そっと咲く 雑草処分 するのは惜しい」

  「白い花 花を近付け 香り嗅ぐ まるでジャスミン 癒してくれる」

  「名前さえ 分らぬ花が あちこちに 咲いて季節を 知らせるように」

  「野の花を 摘んで一輪 挿してみる 部屋に残暑の 風少しだけ」

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〇松山五行歌作品展

 伊予鉄高島屋南館3階のギャラリーで、松山五行歌作品展が開催されているので、今治からの帰り道、同行の松本さんと米湊さんを誘い、見学に行きました。お2人は昨年も松山で開かれた公友会の帰り道、一緒に見学してくれたので今年で2回目です。

伊予鉄高島屋で開かれている松山五行歌作品展

私の作品

 私も松山五行歌の末席を汚す劣等生ながら、2つの作品を大先輩の玉井恭介さんに制作依頼して出品しているので、顔を出さない訳には行きませんが、松本さんや米湊さんに見せるほどの五行歌でもないので、少々恥らいながらの同行でした。

 玉井さんは県立宇和島水産高校漁業科の大先輩ですが、絵を画いて良し、歌を歌って良し、字を書いて良しと、多芸な才能を持っている、私にとっては羨ましい人です。今回の作品も手書きの文字や絵をしっかりと書き込んで表現してくれていました。

 残念ながら主宰の見山あつこさんとはすれ違いでお会いすることはできませんでしたが、展示室の作品を見学した後、作品展のお世話をしている方々と言葉を交わし、芳名録に名前と住所を記入して会場を後にしました。皆さんの作品に比べると、私の作品等は枯れ木も山の賑わいって感じで、少々赤面の手合いでした。

  「今年も 友人誘い 五行歌の 作品展を デパートで見る」

  「先輩に 今年も展示 作品の 製作依頼 立派仕上がる」

  「他の人の 作品見たが 私のは 滑稽過ぎて 比べようなし」

  「まあいいか 枯れ木も山の 賑わい

と 顔を赤らめ 名簿に記帳」

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〇名水百選宇和観音水で流しソーメン

 講演に出かける前日、宇和町の薬師寺智彦さんから、「久しぶりに出会うので、名水百選で名高い宇和観音水で流しソーメンをやっているので、昼食がてらどうでしょう」とお誘いを受けました。ソーメンは大好物なので一もにもなく快諾しました。その昔愛媛新聞が新聞紙上で、「感動の地20選」を読者の自主投票で選ぶコンテストが企画された折、明間のホンネ共和国の面々がその気になって取り組み、見事グランプリを勝ち取った時、陰でお手伝いした経緯もあるので、観音水には特別な思い出があるのです。 

名水百選に選定されている観音水

 薬師寺さんの車の先導で、明間の大橋を渡って九十九折の道を進むと、奥まった渓谷に行き着きます。木立の中は夏とは思えぬ涼しさで、老人クラブの人たちが観音水ソーメン流しを夏季限定営業していました。指定された座席に薬師寺さん、佐藤さんと並んで座り、用意された器に出し汁や薬味を入れて待っていると、ステンレス製のトイの中をソーメンが軽やかに流れて来ました。促されて箸で掬い取り、ツルツルと音を立てて食べ、満腹の手合いでした。

 夏の冷えたソーメンは格別で、喉越しもよく沢山食べました。名水の一つ谷向うには佐藤さんの経営するアマゴの養殖場があります。久しぶりに3人で出かけました。養魚池には渓谷の冷たい水で10万匹ともいわれる沢山のアマゴが涼しげに群れをなして泳いでいました。水産高校を出て後を継いでいる息子さんが、出荷作業をしていましたが、78歳になったという佐藤さんの人生も紆余曲折あったものの、地域にしっかりと根を下ろし、代替わりしている姿に目を細めました。かつてフロンティア塾に通って交流した、佐藤さんや薬師寺さんたちの地域づくりもいい着地をしているようです。

  「観音水 久方ぶりに 誘われて ソーメン流し 満腹手合い」

  「名水を 売り出すことに 手を貸した 昔懐かし 話は尽きず」

  「フロンティア 塾で学んだ まちづくり 立派な成果 挙げて今日」

  「佐藤さん アマゴ養殖 代替わり これぞ見本と 大きな拍手」

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〇灘町地区の盆踊り

 私たちが若かった頃は、町内のあちこちで盆踊りが盛んに行なわれ、地元の青年団が準備から運営までを取り仕切っていました。しかし青年団が衰退するにしたがって、盆踊りをする地区がひとつまた一つと減って、残念ながら今では灘町、下浜、池久保の3地区になってしまいました。

昨日の夕映え

盆踊り風景

 盆踊りの起源は、その年に亡くなった人の霊を慰めるものでしたが、さしたる娯楽もなかった私たちが若かった頃は、その起源などさて置いた若者の娯楽の場として、酒を飲み恋を語る社交場として、大いに楽しみましたが、それもこれも今となっては淡い思い出となってしまいました。

 昨日の夕方、私たちの灘町地区で、盆踊り大会が行なわれました。私と妻は新盆を迎えた義兄の燈篭上げの行事に参加しての帰り立ち寄り、輪の中に入って知っている双海音頭、神輿音頭、炭坑節などを見よう見真似で踊りました。近くの水産加工会社に研修できている、ベトナム人の若い女性たちも浴衣を着て、工場の人に連れられて参加して踊っていましたが、多少盛り上がりに欠けたようでした。

盆踊りを見学する妻たち

 それでも地区の役員さんたちが、かき氷やビールの接待をしてくれ、また毎年盆踊りの度に帰省する人たちとも立ち話をして交遊を温めました。戦後72年経った今も律儀に戦没者の遺影を飾り、和尚さんを呼んで慰霊祭をすることを忘れない平和への祈りも頭が下がりました。わが家は私と妻と若嫁と孫2人、合計5人の参加となりました。

  「盆踊り 町内僅か 3ヶ所で 時代の流れ 感じながらも」

  「戦没者 新盆迎えた 人遺影 飾って慰霊 平和を祈る」

  「知っている 音頭輪の中 前の人 見習いながら 不器用踊る」

  「盆踊り 終ってやっと 暑かった 今年の夏を 締めくくりました」

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枝豆の収獲

 枝豆といえば、ビール党にとってはたまらない魅力の食べ物ですが、酒を飲まなくなって久しいというのに私は、相変わらず家庭菜園で枝豆を作っています。種物店で枝豆の種を買った時、「枝豆は実が入る頃水をやらないと、皮がひっついて空サヤになるので気をつけて」と、注意を受けていることを思い出して、何度か水をやり、また都合の良い夕立が何度か降ったこともあって、まあそれなりに実りました。

収獲した枝豆

枝豆畑

 枝豆の欠点は、カメムシが大量に発生して養分を吸い取るので、枝豆畑に入るとカメムシ特有の臭いがあります。本当は農薬を散布して防除すればいいのでしょうが、無農薬に徹しているためそれもできず、カメムシと共存しています。一週間前から枝豆のサヤが膨らんで食べごろサインが出たようなので、豆が3つ入っているのを選んでハサミで切り取り、ボールに一杯収獲し、夕餉の膳に添えられていました。

 ダイズは畑の牛肉といわれる優良な植物性タンパク質です。ダイズを加工して豆腐や納豆、煮豆にしても食べますが、青い枝豆は茹でた上に軽く塩を振って食べますが、わが家では茹でた枝豆の実を取り出して冷凍保存し、様々な料理に使っています。エンドウのような真ん丸いグリーンピースではないものの、少しぶごつい枝豆の入ったわが家独特のハヤシライスやカレーも捨て難い味があるようです。

  「今年も ビールの当てじゃ ないけれど 枝豆収獲 夕餉の膳に」

  「カメムシの 臭い漂う 畑にて しゃがみ込んでは 豆を摘み取る」

  「枝豆は 畑の肉だと 言われてる しっかり食べて 健康ゲット」

  「枝豆の 種を冷凍 保存して ハヤシライスや カレーに入れる」

 

 

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〇農業自営者養成研修会

 愛媛県教育委員会高校教育課から依頼があり、人間牧場で高校生の自営者養成研修会を引き受けることになりました。毎年夏休みを利用して県内の農業高等学校生徒がやって来るこの事業で、果たして何人の高校生が自営したか、その成果は聞いていませんが、農業の置かれている厳しさを考えれば大切なことなので、1時間ばかりの短い時間ながら、しっかりと高校生に向き合ってレクチャーしました。

高校生の研修会

 2人の先生に引率された16人の高校生は、上の市道までマイクロバス、その後は急峻な山道を歩いて人間牧場までやって来て、ほぼ時間通り始めました。昨日は二宮金次郎の至誠・勤労・分度・推譲という四つの教えについて、掲額や金次郎銅像を見せながら、経済と道徳の話をしましたが、先日ギノー味噌の田中社長さんからいただいた岡田幹彦著「日本の偉人物語「二宮尊徳・坂本龍馬・東郷平八郎」という立派な本を、一人ひとりに差し上げました。

ギノー味噌の田中社長さんからいただいた二宮尊徳の本を持って記念撮影

 活字離れのする昨今ゆえ、高校生たちが読んでくれるかどうかは疑問ですが、二宮尊徳は600もの風水害や冷害にあえぐまちや村を復興した「復興の祖」なので、その精神をこれから関わるであろう農業で生かして欲しいと願っています。明治維新の革命が起こったとき、この混乱の中で農村をリードしていく報徳思想が、原爆が落ち終戦を迎えるまでの77年間も、日本の農村の心を支えました。それから日本人は物や経済や、工業を豊かにせねばと割り切ってアメリカを見習い、報徳を忘れ、道徳を止めて今日まで72年間が経ちましたが、今日本では様々な問題が起こり始めています。

 明治維新から終戦までの77年と同じ年月ならば、終戦から後5年もすれば日本は77年を迎えますが、後5年を次の77年のプロローグとして日本の農村を、いや日本の国づくりを報徳思想に焦点を合わせ、心の入れ替えと道徳を考え直す必要があるようです。人口が減り高齢化し、空き家や耕作放棄地が目立ち、自然災害の頻発するこの国を本当の意味で作り変えなければならないと思っています。その基本は基礎集落圏域をしっかりと守る村づくりです。高校生がそんな理想の火を心に持って生きて欲しいと願っています。

  「農業の 自営者目指す 研修会 今年も牧場 高校生が」

  「豊かには なったけれども あれこれと 問題多い この国憂う」

  「歌にある 手本は二宮 金次郎 経済だけじゃ 世の中可笑しく」

  「むらづくり 自分づくりが 大事だと 口角泡を 飛ばし力説」

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〇お地蔵さんの縁日

 毎月21日は、わが家の入り口に安置されているお地蔵さんの縁日です。昨日はその21日だったので、妻は前日夜に小豆を茹で、もち米を混ぜたお米を研ぎ、いつものように慣れた手つきで、2升炊きのガス釜に入れて準備をして、少し早めに起きて赤飯を炊きました。

お地蔵さんの縁日のお接待赤飯

ウォーキングから帰ると妻は既に炊き上がった赤飯を、用意したビニールパックに詰め込む作業をしていました。少し冷めると蓋をして輪ゴムバンドで止め、手提げカゴに入れて近所へ歩いて配り、朝食が終ると10パックを同じように下灘付近の親類まで、軽四トラックで配りました。

 今ではJR下灘駅の看板的存在になっている、西下芳雄さんは私の従兄弟ですが、21日が偶然にも弘法大師の誕生日と自分の誕生日が重なっているようで、毎月とても楽しみに私の赤飯の宅配を心待ちにしているようです。昨日も8時半過ぎでしたが自宅に立ち寄ってもあいにく留守のようでした。てっきりJR下灘駅だと立ち寄ると、案の定いました。

 JR下灘駅は何もない無人駅です。沖合いに浮かぶ青島とともに、マスコミが取り上げた現代情報で一躍脚光を浴び、連日沢山の人が訪れていますが、フィールドミュージアムに関わる西下さんや冨田さん始めみんなの努力で、四季折々の風情を保っているのです。老いてなおかくしゃくとしている西下さんに、赤飯を自宅へ届けている旨を車の中から声を掛け、赤飯を配るため次の親類へ向いました。

  「お地蔵さん 昨日は縁日 妻赤飯 炊いてパックに 入れてあちこち」

  「ありがとう そんな笑顔の 一言を あちこち聞いて 昨日幸せ」

  「赤飯を 20パックも お裾分け 毎月一回 妻もよくやる」

  「赤飯を 毎月待って くれる人 両手を合わせ 感謝合掌」

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