人間牧場

〇親友岡田文淑さんの祝賀会

 今年1月1日元旦の愛媛新聞に、長年の親友岡田文淑さんが愛媛新聞賞を受賞するという記事が載りました。内子町の町並み保存に長年関わったその功績が認められての受賞で、何はともあれ新春早々の嬉しい知らせを喜びました。実は私が主宰する21世紀えひめニューフロンティアグループも15年ほど前に、団体の部で愛媛新聞賞を受賞していますが、その時私は双海町の教育長だったため、2年間だけ代表をメンバーの大野哲治さんに譲っていて、表彰式には大野さんが出席してくれました。

岡田さんの受賞を知らせる新聞

 岡田さんとは長年えひめ地域づくり研究会議の代表運営委員を一緒に長年やった間柄で、同じ地方公務員(役場職員)だったこともあって、何かと温かいご縁をいただき、その深い見識から色々なことを学ばせてもらいました。1ヶ月ほど前、私の後任として地域づくり研究会議の代表運営委員をしている渡辺さんから、岡田さんの受賞祝賀会をしようと思うので、発起人に名を連ねて下さいと連絡があり、快くお受けしました。昨日は20人ばかりが松山の農協会館リジェールに集り、ささやかな祝賀会となりました。

花束を贈呈した岡田文淑さん

 岡田さんは現在76歳、少し難病を患い闘病生活をしていますが、ダンディな風貌は変らず、なおかくしゃくとしていました。かつてえひめ地域政策研究センターで統括部長をしていた茂木さんも、東京から駆けつけていただき、20人の参加者全てを知っている私も、同席・隣席の知人友人と久しぶりに嬉しく旧交を温めることができました。人は日々年齢を重ねるものです。若い頃情熱を燃やして地域づくりに取り組んだ思い出も、今は記憶の彼方へ去りつつありますが、いい時代に生き、いい時代に活動が出来たことをみんな喜んでいました。

  「旧友の 受賞祝賀の 宴席で 昔話に 花を咲かせる」

  「歳とった 証拠のように あれやこれ 思いつくまま 昨日のように」

  「俺病気 私も実はと 近況に 体の異常 言う人多し」

  「まだ若い 思っているのは 自分だけ 人から見れば 歳相応に」

メインテーブルにて
記念写真

 

 

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