人間牧場

〇二日目のコンニャク芋掘り(その1)

 私の日課は、12時ころに就寝して、午前4時に起きます。したがって寝る時間は1日4時間程度なのですが、妻が言うには、「そんなに寝なかったら今に寝たっきりになる」そうで、「そんなことはない」と突っぱねていますが、昨日は少し疲れ気味なので少し早めに寝ようと思い、妻が妹から貰ったという赤玉ポートワインという果実酒を、寝る前に少し飲んで床に入りました。酒を飲んでるころはこの程度のものはお茶代わりくらいでしたが、今はお酒をまったく飲まないため果実酒が効いたのか、午前6時のミュージックサイレンで気がついて起きるという、私にしては珍しい久々の深寝となりました。多分2~3日前のコンニャク芋掘りの疲れが残っていたものと思われるのです。

畑から出土した石
畑から出土した石

 若いころは労働をして疲れると明くる日疲労を感じていたのに、歳をとったこのころは2~3日して疲れが出るのです。それでも遣り残した作業をしなければならないため、朝起きると妻に弁当を作って欲しいと頼みましたが、残念ながらご飯の残りがないため、カップラーメンと果物、それにお菓子と温かいお茶をポットに入れてもらい出かけました。
 今日はかなり強い南西の風が吹いて、漁師さんも朝出漁したものの、海が時化ているため早々と引き上げて来る船もいたほどでした。人間牧場は北向きで山を背にしているため南の風は殆ど無風状態で、仕事がはかどりました。

すっかり綺麗になったコンニャク畑
すっかり綺麗になったコンニャク畑

 お昼のチャイムが鳴ったので、水平線の家に入ってガスでお湯を沸かし、カップラーメンを作りました。最近のカップラーメンは中々の味で、美味しく食べました。今日中に作業を終えたいので昼休みも少し短くして、再びコンニャク芋を掘り始めましたが、石の多さは先日と変わらず腰に堪えました。以前だとこの後ぎっくり腰になってしまうのですが、毎朝腰痛体操をやっているお陰でしょうか、それほどの痛みはないようで、今のところほっとしていますが、週末には北九州へ出張したり大事な集会が予定されているので、少し休みながら作業を進めました。午後4時頃になってやっと一段落しました。コンニャク芋を倉庫まで運び上げ片付けましたが、この3年でかなり大きな芋に成長していました。

 

 

 

  「芋よりも 石ころばかり 腰堪え ぎっくり腰に ならねばいいが」

  「南西の 風心地よく 頬撫でる コンニャク芋を 傷つけぬよう」

  「来週は この芋使い コンニャクを 作る体験 カルチャースクール」

  「ポケットの 携帯時々 音が出る その度作業 中断余儀なく」

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