人間牧場

〇友を得るには急なるなかれ 親友は自然にえるものなり」

 私には妻も驚くほど沢山の友人がいます。友人の中には若い頃から付き合って今に続く人がいたり、昨日今日知り合った新しい友人もいてまちまちですが、音信を日常的に重ねている人はそんなに多くはありません。それでも退職と同時に手に入れたパソコンを使うメールという優れもののツールのお陰で、水産高校の大先輩で考える村の村長玉井恭介さん、高知県馬路村役場職員の木下彰二さん、伊予市郡中いっぷく亭の谷岡和美さん、双海地域事務所の松本宏さん、伊方町三崎平磯喜久家プロジェクトの浅野長武さん、双海地区公民館の赤石雅俊さん、高松市三谷コミュニティセンターの溝渕雅子さん、地域教育実践交流集会事務局の仙波さん、年輪塾塾頭の清水和繁さんなどからは、ダントツに多くのメールが日常的に入るのです。その中でも玉井さんや谷岡さん、浅野さんはブログをやっているのでお気に入り登録し、これまた日常的にアクセスしてコメント交換をしています。

 数日前、北海道鵡川町に住む菅原春巳さんから美味しいメロンが届きました。菅原さんはもう20年も前視察研修で双海町へやって来ましたが、そのことがご縁でシシャモやアスパラガスといった北の恵みが届くようになり、こちらからも柑橘類を中心に送り続け、お互い顔も忘れているというのにその時期になると、「もうそろそろ」と淡い期待を抱くのです。今年も届いたメロンは子どもたちにもお裾分けして香りと味を堪能しました。長野県南牧村の今井さんからは時ならぬ時期に日本一の高原野菜が送られてきたり、木曽福島の大目さんからもトウモロコシや信州蕎麦、高松の溝渕さんからはうどんや素麺、醤油豆、島根吉田村からは毎年正月藁飾り、広島忠海の竹本さんからはキビ餅や干しエビ、東京の岸本さんからは穴子の姿焼きが届くなどなど、全国の美味い物、珍しいものがどんどん届きその味と風情を楽しんでいます。

 先週の日曜日伊方町三崎に住む塩崎満雄さんが、わざわざ自宅までサザエを持って来てくれました。塩崎さんは私が愛媛県青年団連合会長をしている頃、西宇和郡連合青年団長をしていて会合で知り合いました。ゆえに多分私の記憶だと私の友人の中で一番古い付き合いの友人のようです。塩崎さんとは地域づくり活動も一緒にやってきた間柄なので、何かにつけて出合っているのですが、サザエの味は格別でした。 
 「友を得るに急なるなかれ、親友は自然に得るものなり」と明治時代の詩人国木田独歩が言っているように、友人は一朝一夕にできるものではありません。交流をしながらお互いが深い信頼関係を築く努力をしなければ長続きもしないのです。幸い私は妻が信頼関係の裏打ちをして、付き合ってくれるお陰で良好な人間関係を保つことが出来ているのです。友とは有難いものです。

  「わが家には 全国各地の 美味い物 次々届き 有難く裾分け」

  「メールにて 近況報告 朝夕に できる幸せ 私の武器だ」

  「親友は その気になれば 自然にて 一人ひとりと 増えてゆくもの」

  「早今朝も メールが届き 返信の メール作りて あいさつ代わり」

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