人間牧場

〇ヒラタケの収穫

 わが家の裏庭の隅に、ヒラタケ菌を植菌した榎丸太が数本置かれています。駄馬の榎を切った折、伊方町瀬戸大江の友人長岡伝さんから菌コマを少しただいたので、ドリルで穴を開け菌コマを打ち込んでいました。

生えたヒラタケ
収穫したヒラタケ

 そのことすらすっかり忘れていましたが、昨日蜜蜂の巣箱を見て回る途中、榎の丸太にヒラタケが沢山生えているのを見つけました。私たちの地方ではシイタケはよく食べますが、他のキノコ類はスーパーなどで買っては食べるものの、自家で栽培したり野山に分け入ってキノコ狩りをすることもないので、興味津々でした。

 ステンレスの包丁で根元から丁寧に切り取りましたが、若嫁にもお裾分けする程の量でした。わが家では早速昨晩はヒラタケのすき焼きが食卓に並びました。マッタケなど食べたくても買えない身分なので、代用品ながらヒラタケのシャキシャキした食感を、夫婦二人で大いに楽しみましたが、抜群の味でした。

 気温が15度以下に下がり始め、人間牧場のホダ場に置いているクヌギの木に植菌したシイタケも、そろそろ目覚めて生える頃です。キノコ類は体にも良い自然食品なので、今年の秋も自給人生を大いに楽しもうと思っています。

「朝晩は 少し冷え込み 裏庭の 植菌榎 ヒラタケ生える」

「マッタケは 買えない身分 ゆえなるか ヒラタケ代用 すき焼きにして」

「ヒラタケを お裾分けした 若嫁は 焼いて二杯酢 食べ方色々」

「わが家では ヒラタケまでも 自給して 田舎暮らしは 人生楽園」

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人間牧場

〇観音開き窓ガラス拭きのボランティア

 一昨日の日曜日、人間牧場で地元中学生が集まってジュニアリーダー研修会が持たれました。この日は国道沿いのフェンスに絡まったツルを取るボランティア活動をしたり、ペットボトルと段ボールでピザ焼きに挑戦するなど、かなりハードなスケジュールをこなし、午後2時30分にプログラムを終えましたが、その最後の時間にわずか5分ほどでしたが、みんなで12枚ある観音開きのガラス窓を拭いてもらいました。

室内から見るとまるで踊っているような窓ガラス拭きでした

 これまでも時々このガラス戸は拭いていますが、風雨にさらされるため特に外側は汚れが目立っていました。この日私はスタッフの一員として参加していましたが、他のスタッフがテキパキと作業をこなしてくれたので、持参した窓拭き用のスプレーと布切れで1時間余り汚れを拭き取っていました。中学生の人数は14人だったので、縦に細い窓ガラス1人1枚を割り当て、あっという間にガラス戸はピカピカになりました。内側から見ると窓を拭く子どもたちはまるで踊っているようでした。

すっかり綺麗になりました

 人間牧場を造ってから16年が経ちました。人間牧場を利用した人は多い年だと年間1000人を超えるほどもありましたが、人間牧場の維持管理はもっぱら人間牧場主を名乗る私の修行仕事として位置づけ、今日まで地道にこなしてきましたが、利用者にボランティア活動で掃除をすることを求めたことは殆どありません。嬉しい光景に思わず心もほっこりでした。もう一度原点に立ち帰り、楽しい、新しい、美しいの3つの基本をしっかりとやりたいと思いました。

「牧場の 水平線の家 窓ガラス 風雨さらされ 汚れが目立つ」

「利用した 中学生が 窓ガラス 一人一枚 丁寧拭いて」

「あっという 間にガラス戸 拭き終わる ピカピカ内外 景色抜群」

「出来てから 16年も 経ちました 綺麗を保つ 中々難し」

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人間牧場

〇ジュニアリーダー研修会(その2)

 ジュニアリーダーたちが国道沿いのフェンスに絡まったツルを取り除くボランティア活動をしている間に、私たちスタッフは車で人間牧場へ移動し、ペットボトルピザの準備を進めました。幸さんが火おこしを担当し、赤石さんと宇津さんがピザの仕込みや準備に追われました。私は駆け付けてくれた隅田さんとブルーシートを敷いたり周辺の掃除を行いました。

 その内ボランティア活動を終えた一行が出海さんの車で登って来ました。作業はペットボトルに小麦粉やマーガリン、酵母、水などを加えひたすらペットボトルを振るのです。その姿は多少滑稽にも見えましたが、みんな一生懸命振った後、懐やポケットに入れて温め、発酵を促しながら段ボールにアルミホイルを両面テープで張り付け、段ボール窯を作りました。

 トッピングする具材の玉ネギやピーマン、ウインナーを切り、発酵して丸く伸ばした生地の上にチーズやコーン、ケチャップを乗せ、針金を切って段ボールに差し込み、幸さんの起こしてくれた火をアルミホイルパックに入れて段ボールが間に入れました。20分ほどすると香ばしい匂いがウッドデッキ周辺に立ち込め、焼けた物を専用の分割ローラーで切り分け、美味しくいただきました。思ったより難しく、それでいて思ったより上手く焼け、みんな満足の手合いでした。

 食事の後は車座になって11月に行われる予定の夕焼け村の運営について、ジュニアリーダーが担当することなどの作戦会議を和気あいあいで行いました。ジュニアリーダーには高校生も3~4人集まってくれ、色々とリードしてくれるので大助かりです。子ども教室で学んだ子どもたちが、その学びをボランティアとして次のこどもっちを育てる循環型活動は、人間力を育てる貴重な体験なのです。

「会場を 移し人間 牧場で ペットボトルと 段ボール使い」

「小麦粉と 酵母と水を 混ぜ合わせ ペットボトルで ピザ生地作る」

「段ボール アルミホイルを 張り合わせ ピザ釜作る これで完璧」

「焼きたての ピザ食べ終わり 研修会 子どもこうして 成長して行く」

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人間牧場

〇ウォーキング途中の立ち話

 秋も次第に深まり、昨日は日中でも15度を下回るような、この秋一番の冷え込みで、寒いのが苦手な妻は石油ストーブヒーターの温風を、コタツに引き込む蛇腹タイプのパイプを納戸から出して、少しの間試験的にストーブを入れていました。

 今朝もいつものように午前4時に起床し、午前5時にLEDの懐中電気を持ってウォーキングのため家を出ました。外は真っ暗で懐中電灯で足元を照らしながら歩きました。上灘漁港の突堤まで歩き引き返し始めると東の空が明るくなり、本尊山や明神山が浮き上がって見えました。

 一昨日の朝は交差点付近で、パジャマ姿で手提げバッグを提げた白髪の老人に出会いました。あとから追っかけて来た奥さんの話によると、その方は昨日まで入院していて退院したばかりのようで、どうやらお酒が好きなため酒店の自動販売機でワンカップを買うためにウロチョロし、方向が分からなくなったようでした。ああここにもお年寄りの難儀話があるのかと思いながら帰宅を勧めその場を離れました。

 しばらく歩くと鉄橋下で、歩いている夫婦連れに出会いました。何と二人は手を繋いで歩いているのです。見た感じ愛を確かめる手つなぎではなく、少し歩くのがおぼつかなくなったご主人の介添え的な手つなぎでした。ここでも少しのお間立ち話をしましたが、「歳をとった」「近頃体力も気力も減退している」「この先が不安」「どちらかが先に逝ったらどうしよう」などなどの悲観的な話に同調しながら聞き手に回りました。

 しばらく歩くと、ラジオ体操会に出かける途中の親父の妹に出会いました。80歳を有に超えている叔母は叔父に先立たれたものの隣に住む息子夫婦もいてとにかく元気で、「おはよう」のあいさつも、近況会話も弾んでいて、年下の私が逆に元気を貰うほどでした。生き方色々、人生いろいろ、私も色々ですが、せめて叔母に負けないよう今日も元気に過ごしたいと思いました。

「ウォーキング 最近めっきり 寒くなり 加えて夜明け 遅くて真っ暗」

「LED 懐中電灯 あるお陰 足元照らし 約1時間」

「ウォーキング 途中色々 人に逢う 立ち話しつつ 悲喜こもごも」

「80歳 越えた叔母さん 元気そう 逆に激励 されて胸張る」

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人間牧場

〇お金を貯める目的

 お金にはご縁の少ない自称貧乏人の私なのに、何故か40年余りの長きにわたって金融広報委員会から委嘱を受け、金融広報アドバイザーを今もしています。高度成長期の40年前に始めて委嘱を受けた時の肩書は貯蓄推進員でした。

 以来様々な金融に関する研修会に参加して知識を得たり、自らも浅学菲才ながら様々な集会で貯蓄の必要性を説いて来ました。ふと気がつくのはこの40年間で「お金を貯める目的」が少しずつ変化していることです。ちなみに35年前の調査で貯蓄目的の第1位は「「病気や不治の災害への備え」、第2位は「子どもの教育資金」、第3位は「老後の生活資金」の順でした。

 ところが昨年の調査結果を見ると、世の中の少子高齢化を反映してか、第1位は「老後の生活資金に充てる」、第2位は「病気や不治の災害への備え」、第3位は「子どもの教育資金」と順番が変わっているようです。働いて所得を得なくなった後、所得が高かった頃の水準で、安心して老後の生活ができるようにするためには、貯蓄をすることは当然のことですが、じゃあどうすればお金を貯めることができるのでしょう。

 現代は「年金などの社会保障も充実しているし、生活できないようになったら生活保護も受けられるから、無理をしてまで貯蓄をする必要はない」という安易な考えで、「今を楽しむ」という人も多いようですが、自分の生活設計を立ててみて気がつくのは、「老後の生活資金」の多さです。つつましやかに暮らしても現代は、日々の暮らしにお金のかかる時代で、年金だけでは当然足らないし、その足らない分をどこから持ってくればいいのか、その疑問がお金が貯まる一番の近道なのです。

 物議を醸した「老後の生活資金2千万円」問題は暗に貯蓄の必要性を説いていますが、日本人が100歳まで生きる時代となった今こそ、若い時にしっかりと生活設計を立て、一定額の貯蓄を心がけることが、悔いなき人生を過ごす近道のような気がしています。

「お金とは 不思議なものだ 人生を 生きて行くのに 絶対必要」

「金貯める 一番目的 何だろう 老後のためと 老後気がつく」

「貯めたとて 利子もつかない 今だけど キリギリスより アリの生き方」

「若い頃 生活設計 立てたから 今が幸せ 老後も何とか」

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人間牧場

〇潮風ふれあい公園から見える夕日も綺麗でした

 夕方家の前にそびえる双海町のシンボルともいえる本尊山が夕日に染まる頃になると、長年夕日に想いを寄せてきた私は何となくソワソワします。こんな日は単車を走らせ夕日散策の絶景スポットである、ふたみシーサイド公園へ出かけたものですが、今年はリニュアール工事が進められていて、それ以外の場所へ足を運んで夕日夕焼けを楽しんでいます。

 昨日も急な思い付きで単車を走らせ潮風ふれあい公園へ出かけました。海抜ゼロメートルに近い場所から見る夕日もいいのですが、少し高台から見る夕日も残照が海に映え、とても綺麗でした。観賞スポットと思われる場所には既に何人かの愛好者がカメラを据えて、その行方を追っていました。昨日は松山周辺から来たという10人程の人でしたが、私は潮風ふれあいの館の横の広場からの観賞となりました。

 このところ大陸から張り出した秋の高気圧に覆われ、天気が安定して雲一つない上天気のため、ダルマの夕日を期待しましたが、水平線近くにガスがかかり残念ながら見ることができませんでした。それでも残照が海面に尾を引きまるで金色の道のようでした。つるべ落としの太陽が沈むと辺りは直ぐに暗くなり、少し肌寒さを覚え急いで単車を走らせ帰宅しましたが、「秋の夕焼け鎌を研げ」のことわざ通り、今日も朝からいい天気で、午前5時にウォーキングに出発し、約1時間で6643歩を歩き帰宅し、新聞を読んでいます。

「高台の 公園からも 秋夕日 綺麗に見えて 幸せ気分」

「『どちらから』 『松山です』と 口々に 『綺麗ですね』 誉められ嬉しい」

「期待した ダルマの夕日 見えなんだ それでも夕日 綺麗に落ちて」

「『鎌を研げ』 予言通り 上天気 今日も元気だ 6643歩」 

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人間牧場

〇切り取った丸木舟の舳先船底に穴を開けました

 リニュアール工事が始まったのを機に、シーサイド公園の中庭に展示していた丸木舟を残念ながら処分することが決まり、そのかけらでも保存したいと思い、工事関係者の協力を得て丸木舟の舳先をチェンソーで切り取り、とりあえずわが家へ持ち帰りました。

舳先の船底に重量を軽くするため穴を開けました

 その後海の資料館海舟館に展示するため、色々考えた挙句さらに約50㎝短くし、とりあえず孫たち2人の協力を得て、コロを敷いて約10mほど先の東屋まで移動して仮置きしました。朝な夕なその様子を見ながら、どこへどのように展示するか発想を巡らせています。

 一人ではとても動かせない重さゆえ、海舟館の板座が持つかどうかも心配で、床下に潜り込んで柄を立てなければならないかも知れないと思っていますが、とりあえず重量を少しでも軽くする方法を考えなければならず、丸木舟の底板をくり抜くことを思いつきました。

 早速寸法を測って墨を入れ、粗治療ながらチェンソーでくり抜くことにしました。丸木舟の材質はアラスカ産のモミの木なので比較的軽いと思いきや、これが中々の作業で、かなり時間を取られましたが何とか穴が開き、見た目もそんなに違和感がないことが分かりました。

 もう少し重量を落とせばいいのでさらに努力を重ねねばなりません。急がず失敗しないよう考えを巡らせ、室内展示に耐えれるようにしたいと思っています。出来れば年内には展示に漕ぎつけたいものです。

「シーサイド 公園展示の 丸木舟 舳先を切って 持ち帰り置く」

「この舳先 さすがに重く 海舟館 展示するのは かなり難点」

「今やれる 青春追った 丸木舟 何としてでも 遺して展示」

「船底に 穴を開けると 軽くなる 馬鹿げたことを 昨日半日」

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〇里芋の美味しい季節になりました

四国では朝晩少し肌寒さを感じるようになったものの、日中戸外で農作業をすると汗ばむほどの陽気ですが、そろそろ全国各地から紅葉の便りが届き始めました。この時期になると芋炊きが食べたくなります。芋の代表はサツマイモと里芋ですが、今年は夏場の約1ヶ月間全く雨が降らず渇水で、水を好む里芋を作るのには難儀をしました。農業用の井戸も底水が枯れかけ、清水を集めて谷灌水をしたり、スイカの下に敷いていたワラを根元に敷き戻してて急場をしのぎました。

里芋洗い

 お陰様にて何とか夏を乗り越え、枯れかけた葉っぱも元気を取り戻しました。昨日初めて里芋を掘ってみましたが、それなりに親芋の周りに子芋がついていて、3クロ掘りましたが、わが家、若嫁、知人の3軒分を収穫しました。土や細根を丁寧に取りアルミのバケツに入れて水を張り、自分が見様見真似で作ったX状の芋洗い棒をつっ込んで左右に回し洗いしました。

 この方法を芋ごりと言います、洗い棒でかき混ぜると洗い棒は勿論芋と芋がこすれ合って共磨きをするのです。掘りたての里芋の表皮は柔らかいので、あっという間に綺麗な艶やかな里芋の白い姿となりました。わが家の今晩の夕食は里芋を使った芋炊きのようで楽しみです。

「渇水の 夏場を過ぎて 里芋は 努力の甲斐あり それなり育つ」

「自作芋 堀上げバケツ 芋と水 芋洗い棒で  しっかりかき混ぜ」

「里芋の 茶色い皮が 擦り合い あっという間に 白い柔肌」

「今晩は 芋炊きですと 妻予告 初物ゆえに 味が楽しみ」 

 

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〇由並小学校の運動会

 このところ県内小中高校の運動会の日程が速まり、早い所では熱中症を気遣って春に、そして9月中に殆どの学校で運動会を終えていますが、わが家の孫の通う由並小学校では、昨日運動会がありました。新型コロナウイルスの影響を考慮して、昼まで半日の運動会となりました。昨日は心配した台風も去り絶好の運動会日和でした。

 由並小学校の学校評議員をしているので、来賓としても招かれていて、開会式は来賓席、観戦は一般席で家族とともに、孫の応援をしました。孫奏心は小学校5年生ながら背が高く、かけっこも大型に物を言わせ、「一番になる」という目標通り1番になりました。

 1番になろうがドゲだろうが、一生懸命やればそれでいいと思いながらも、やはり人間は身びいきなもので、応援に熱を入れる妻の姿を見て笑ってしまいました。児童数50人足らずの小規模校なので、みんなの中にいても孫の演技する姿は一目で分かり、順調に育っていることを喜びました。

 孫奏心も来年は小学6年生となる予定で、わが子4人、孫2人と続いてきた小学校との関りもいよいよ来年度が最後です。少し寂しい気もしますが、それだけ自分の年齢を重ねた証拠です。あれほど子どもの数が多かった漁村小網地区には子どもが殆どいないという話にも頷きました。

「台風の 接近中止や 延期など 心配したが 運動会日和」

「運動会 家族総出で 応援に 来賓席や 一般席で」

「一番に なりたい目標 言ってたが 思惑通り 成果を出せて」

「コロナ禍で 半日だけの 運動会 弁当もなし 少し寂しい」

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〇北国は早くも紅葉の季節

 最近の台風はまるで流行りのコロナと同じように、今までの常識が当てにならなくなりました。台風は日本からはるか遠い南の海で発生します。暖かい海水温を温床に北上するにつれて発達し、日本に近づくとスピードを上げ、進路を北から東に寄りに変えて進むのです。

紅葉の綺麗なオンネトー湖

 しかし今回の台風14号は、日本に近づいてもノロノロと進み、しかも東寄りからむしろ南下するのでは?と思うほどでした。行方の定まらなかった大きな予報円が小さくなったものの、四国直撃と思いきや急に進路を東に取り、まるで敵前逃亡するかのように、私たちの地域では雨も殆ど降らず、吹き戻しの風さえもまったく吹きませんでした。

 しかし伊豆諸島では降り始めからの降水量が500㎜を超え、気象庁から特別警報が出されました。三宅島や神津島などは知人友人もいて水害に遭わないよう祈っています。そんな中北海道の友人から便りが届きました。北海道は日本で一番早く紅葉が始まります。かつて若い頃、10月中旬愛媛県青年国内研修に参加した折、足寄町のオンネトー青年の家に泊まりました。

 その折見たオンネトー湖の美しい紅葉は、あれから50年経った今も忘れることはできません。オンネトー湖に映る雄阿寒岳や雌阿寒岳も素晴らしく、その後何度か交流で訪ねましたが、友人からの絵葉書を見てもう一度訪ねたいと思い始めました。

「最近は セオリー無視の 台風が 迷走してて 予想外れる」

「北海道 早くも紅葉 始まって 綺麗ですよと ハガキが届く」

「50年 前に訪ねた オンネトー 雄阿寒雌阿寒 今も忘れじ」

「もう一度 あの紅葉を 見て見たい コロナのせいで 行くに行かれず」

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