人間牧場

〇卒園しても保育園に通う孫希心

 何とも面白い話です。私たちと同居している2人の孫の長男希心は保育園の年長なので、今年で3年間の保育園生活に別れを告げます。この1ヶ月ほどは次男の奏心と2人が風邪を引いたり嘔吐下痢症になって、うつしたりうつされたりで、どちらかが病気気味なため、若嫁は実家の喫茶店で働いているものの、子どもの病気看病で仕事にも行けず、×〇△×〇▲の憂鬱な日々を過ごしているようでした。ゆえに最後となる楽しいはずの保育園生活もすっかり中途半端になったようです。

すっかり大きくなって一年生になる孫希心
すっかり大きくなって一年生になる孫希心

 それでも3月26日の卒園式にはパリッと正装した姿で両親とともに出かけ、それなりに役割をこなしたようで、息子がその勇姿をビデオに納めているので、近々その模様を見せてもらおうと思っています。普通卒園すると保育園には行かないものと思いきや、保育園は幼稚園と違い、働く両親のためにあるので、年度末までは有難いことに預かってくれるのです。そんなこんなで、病気の治った希心は病気で欠席した分も取り返そうと、元気に通っていて、年度末最終日の明日月曜日も行く予定だそうです。

 孫希心は年度が明けるといよいよ小学校へ、ピカピカの一年生として入学する予定です。ある部分はまだ幼稚なところがありますが、ある部分はこの3年間ですっかり逞しくなって、間もなく始まるスタートの時を迎えようとしています。小学校はこれまでなかった勉強がついて回ります。また集団登下校などをするため、近所の子どもたちとの付き合いも始まります。多分子ども社会の中で言葉遣いにしろ遊びにしろ、好ましくないことまで身につけることでしょうが、それもまた人生なのです。

 この冬はすっかり板について、100日以上続けた孫2人とおじいちゃんとの3人4脚だったマラソンも、2人の病気ですっかり止めてしまいましたが、春休みには体力づくりのつもりで復活させたいと思っています。上向きに生きれる孫たちに比べ、下向きにしか生きれない初老の私ですが、これからも孫たちから今までどおり沢山のパワーを貰って、元気に生きようと思っています。孫たちの健やかな成長を願っています。

  「保育園 卒園したのに 行く不思議 面白いねえ 納得しつつ」

  「靴揃え 時計も読めて バッチグー いよいよピカピカ 一年生に」

  「上向きの 孫に比べりゃ 私など 下向きばかり 老いの坂道」

  「まず元気 勉強二番 思うけど 私と親には 多少のずれが」

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