人間牧場

〇いやはや便利な世の中です
 私は住んでいる殆どの人が「不便」だと言ってる田舎に住んでいます。「ガソリンスタンドもない、銀行のATMもない、いわゆる「難民」ですが、病院や薬局は歩いて5分以内の所にあるし、空港へは1時間以内で行けるし、JRも通っているのでさほど不便を意識したことはありません。

 幸い車の運転も出来るし、パソコンが使えるので、コロナが蔓延した期間もオンラインでzoom会議にも参加できました。今日は家から10㎞ほど離れた、まるでポツンと一軒家のような人間牧場へ草刈りに作業に出かけました。しばらく草を刈っていると、ポケットに偲ばせていたスマホがなりました。

 市役所から講演依頼の電話でした。こんなこともあろうかと予定表を持参していたので、即決で講演の日時が決まりました。いやはや便利な世の中です。昔は家に固定されていた電話が、今は人間について歩く時代へと変わりました。どんどん進化する情報化社会の中で、人工知能が人間に代わって考えてくれる時代がやって来たようです。

「山の上 草刈りしながら あれこれと 打ち合わせする 便利世の中」

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