人間牧場

〇秋の虫たち
 暑い暑いと言っていましたが、季節は確実に秋に向かって動いています。最近は夜になると虫の鳴き声が賑やかになってきました。「♭あれマツムシが鳴いている ガチャガチャガチャガチャクツワムシ~♯」歌詞さえ忘れましたが、コオロギや鈴虫も加わり、何とも長閑な田舎ゆえの風情です。

 虫たちも人間様と共存していて、時々こんな風に私の手に乗って来てくれるのです。しかしこんな長閑な自然でも、許し難い昆虫もいてハエや蚊と同じように駆除の対象としています。その最たるものはスズメバチです。まだオオスズメバチはそれほど見かけず黄色スズメバチが多いようです。

 わが家では私と息子が裏庭に蜜蜂の巣箱を5~6個設置して、たしなみで蜜蜂を飼っています。今年は殊の外成績が良く4箱に入居していますが、このころになると巣箱の前に陣取って、蜜を抱えて巣に戻って来る働きバチをホバーして食べてしまうのです。

 見つけ次第、襲撃されないよう慎重に虫網で捕らえて踏み潰すのです。多少心が痛みますがこれも自然の摂理だと割り切ってやっています。昨日は3匹もさっ処分しました。人間様とスズメバチの確執は当分続きます。

「秋が来た 夜更けになると 賑やかに 虫大合唱 田舎ですから」
「コオロギや 鈴虫などが 入交り 時には網戸 止まって見える」
「スズメバチ どこから来るのか 分からない 見つける度に 虫網捕らえ」

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