人間牧場

〇防災キャンプこぼれ話(その6)
 防災と聞けば非日常です。暗闇だって大雨大風だって、生かそうと思えば生かすことができるのです。残念ながら今回は強い雨が降って、予定していたナイトウォークは中止となりましたが、あくる日の着衣泳は下灘小学校のプールを使って行われました。普通は服を着て靴を履いた姿で泳ぐことなどありませんが、これも経験と空のペットボトルを持って水に浮かんだり泳いでみました。

今回も東雲女子大学保育科の学生さんが3人、実習でやって来ました。2日間班付きのスタッフとして頑張ってくれました。つなぎのレクは古い私と新しい学生が交互にやって、子どもたちの目と耳をこちらに向けさせました。

 かくして防災キャンプは何とか無事終えることが出来ました。今回も大勢のジュニアリーダーが集まり、また更生保護女性会、婦人会の皆さんが食事作りに協力してくれました。長年続けてきた伝統がこうして地域ぐるみの成果を生んでいるのです。多くの皆さんに感謝しています。

「雨の中 プールを借りて 着衣泳 ラッコのように ペットボトルで」
「大学の 学生実習 やって来た 子どもと寝食 一緒になって」
「始めるや 高めることも 大事だが 続けることの 意味は大きい」
「何とまあ 子どもの数より 多そうな ジュニアリーダー これぞ自慢だ」

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