人間牧場

〇まるで難民キャンプのよう
 子どもたちの緊張を解きほぐすためのアイスブレイクとして、少し「しんちゃんレクリェーション」を取り入れました。その後防災キャンプ最初のプログラムである段ボールハウス作りに挑戦しました。一枚の紙に自分のイメージした作りたいハウスの設計図を書いてもらいました。

女の子と2人で作った「じゅかのいえ」
まるで難民キャンプのような段ボールハウス村ができました

 今年は低学年の子どもが多く、設計図も段ボール工作も、リーダーやスタッフの手助けがないと、中々前へ進まず悪戦苦闘でした。私は小学1年生の女の子につきっきりで、私「どんな家を建てたい?」、女の子「窓があって、天井からお星さまやお月様が見える、サンタさんもやって来る煙突のある家」を聞きながら、絵を画きましたが、「それじゃあ作ろう」と、段ボールを見繕って作り始めました。

 思いを形にすべくペーパーナイフと紙テープを使って切ったり張り合わせたりしながら、女の子と2人で2時間ほどかかって素晴らしい夢の家が出来上がりました。周りで作っている子どもたちも人の作ったものが気になるのか、私に手助けを求めにやって来て、そのたびに出張工事して手伝いました。

 できた自分の段ボールハウスに自分の持ってきた荷物を運びこみましたが、昨晩はこの造った段ボールハウスで独り寝体験です。不安ながらも「じゅかのいえ」と名付けた家で、どんな楽しい夢を見たのでしょう。気が付くと子ども以上に私が夢中になっていました。

「今年は 低学年が 多いため それなり苦労 それも楽しく」
「体育館 子ども夢乗せ あれこれと 段ボールハウス 次々できる」
「どんな家? 聞き取りながら 段ボール ナイフとテープ
                       切ったり貼ったり」
「昨晩は

 自分が作った ハウスにて 一人寝体験 どんな夢見た?」

 

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