人間牧場

〇ウォーキングの途中で・・・
 1日1万歩をめざして、毎日毎朝概ね午前6時から家の周辺をウォーキングしています。私と同じ時間に犬を連れてある歩いている人、近くで行われている早朝ラジオ体操に向かう人、私とまるで違うコースを歩いている人、時々出会う人などなど出会う人は様々ですが、マスクをして帽子を深く被って歩いているたまに出会う人を見ると、「お早うございます」と軽く挨拶はするものの、「はてこの人は誰だっけ?」と思ったりします。

田植えが始まりました
新しい家が建ち始めました

 でも殆どの人は立ち止まって、あれこれ世間話をしますが、最近の立ち話の中心は、その日の暑い・寒いという気温や自分の健康状態もさることながら、「どこの誰がどんな病気になっている」などと、居ながらにして近所に住む人のことにまで話が及び、ちょっとした情報収集に役に立っています。一方ウォーキングコース沿いには田んぼや畑もあって、この頃は田んぼに水が貯められ、早くも田植えが始まりました。

 双海町は過疎地です。故に人口が減り続けています。それでも2日前の日曜日、ウォーキングの道沿いに家が新築しました。また昨年末建った家が完成して、先週住人が入居し新しい生活が始まりました。とても嬉しいニュースです。周りに住む人の病気のことや人が減ることなど何かと暗い話題が多く、またそんなに一日一日の変化は見えないように思いますが、その気になってみれば季節の変化や出来事が感じられ、「私も生きてるてな」てな調子です。

「1万歩 目指して歩く ウォーキング 出会う人たち 立ち話する」
「もう初夏だ 田んぼじゃ田植え 始まって 時の流れの 速さ感じる」
「立ち話 暗い話が 多いけど 家が建ったぞ 新築人居る」
「マスクして 帽子をかぶって すれ違う この人誰だ 分からぬままに」

 

[ この記事をシェアする ]