人間牧場

〇千客万来
 今年の締めくくりともいえる私が代表をしている、地域教育実践ネットワークえひめの交流集会や、松前いいとこ見つけ隊の子ども夢会議も無事終わり、一区切りついてホッとしていますが、待ち構えていたかのように、このところ毎日のように来客があり、その対応を楽しんでいます。

 来客の希望も、人間牧場や海の資料館海舟館など様々ですが、基本的には私のゲストハウスである私設公民館「煙会所」に案内し対応しています。この時期本当は「煙会所」の囲炉裏に火を入れて来客をもてなしたいと思いつつも、ついつい火を起こしたり炭を準備するのに手間がかかり、2~3時間くらいならダイニング用の石油ストーブを持ち込んで暖を取っています。

 昨日は親友浜田さんが2人の人を伴ってやって来ました。一人はまちづくり学校双海人に高校生時代足繁く通っていた石井さんです、彼は愛大卒業後山口や岡山に就職していましたが、父親の病気で退職し今は松山に戻って浜田さんと交遊しているようでした。もう一人は町内松尾集落に住む演歌の好きな福井さんです。福井さんは「松尾ひろし」の芸名でCD「夕陽の向こうに」を出すなど農業者とは思えない秀でた才能を持っていて、浜田さんが一押し応援しているのです。

 3人それぞれの生き方が交錯し合い、1時間余り楽しい話に花が咲きました。福井さんの歌は有線カラオケにも登録されていて聞くことができるようですが、次2作目の製作に思いを巡らせているようで、つい最近各駅に掲示が始まった青春18きっぷのキャンペーンポスターに、福井さんのお膝元である「串駅」が登場したこともあり、夕日や海、港、線路、駅など演歌の似合う素材が揃っているだけに、また新しいドラマが始まりそうです。

「今年の 大きな仕事 一段落 ホッと一息 するもつかの間」
「このところ 私の元に 次々と 千客万来 楽しい話」
「自由人 故に暇だと 勘違い しているようだが 私は多忙」
「あれやこれ 夢を語ると 暖かい コロナ禍ゆえに 忘れていたな」

[ この記事をシェアする ]