人間牧場

〇有害鳥獣の被害甚大

 わが家には自宅に隣接して1反程度の菜園と果樹園があり、その世話は親父が亡くなってから私がほとんど一人でやっています。人間牧場の管理などを含めると老いの身には少々ハードで、特に今年のように外反母趾の手術で長期入院世余儀なくされると、これまで早め早めをモットーに追いかけていた雑草の処理が追い付かなくなり、連日足をかばいながらその処理に悪戦苦闘しています。

熟れ始めたブルーベリー
漁網

 草がはびこると有害鳥獣の行動範囲が広がり、カラス、ハクビシン、モグラなどがわがもの顔で畑に侵入し、実り始めたトマトやスイカ、トウモロコシを食べ始めるのです。その都度網を張ったり、テープを張ったりして脅して見せますが、こちらのそういう心情を察して、有害鳥獣の害はむしろ拡大傾向にあるようで、昨日は色づき始めたブルーベリーをカワセミのような鳥が数匹狙っているのを目撃しました。

網かけしたブルーベリー

 昨年はブルーベリーの実をことごとく食べられ悔しい思いをしたので、今年は何とかと思い、倉庫から漁網を取り出し、大きなブルーベリーの木にスッポリ被せてみましたが、今日にでも残りの木に同じように漁網を被せたいと思っています。動物の餌を作っているような錯覚さえするほど被害は甚大ですが、諦めることなくイタチごっこを繰り返さなければなりません。難儀な話です。(大笑い)

「今年は 雑草はびこり 追いかける つもりが毎日 追いかけられて」

「雑草が 生えると自然 勘違い 有害鳥獣 わがもの顔に」

「昨年は 全て食べられ 今年も 予兆見られて 網を被せる」

「餌作る 故に有害 鳥獣が 集まるのです 止めるも選択肢」

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